三重県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。ティップランで2kg級頭に良型アオリ続々登場。ほかジギングで珍客アオザメが上がった。
（アイキャッチ画像提供：エヌテックマリン）
TSURINEWS編集部
フィッシュハンター
三重県鳥羽市の石鏡漁港から出船しているフィッシュハンターでは、スペシャルゲストがキャッチされた。2月4日、トンボ（ビンナガ）とカツオを狙ったトンカツジギングで出船したところ、お客さんのロッドにタネトンを思わせる重厚な引きが。激烈なファイトの末、海面に現れたのはなんとアオザメ。ジャークを繰り返していたらシャークがヒット、そんな展開にさすがの船長もお客さんも青ざめた……。なお、アオザメは遊泳力に富み、海外ではゲームフィッシュの一種。ついでに言うと、アオザメのフカヒレは各種フカヒレのなかで最高級品だ。
まさかのアオザメ浮上（提供：フィッシュハンター）フィッシュハンター
伊勢湾内から鳥羽沖、熊野灘まで広～くフィールドをカバー、メインで狙う対象魚のシーズンにより伊勢市または鳥羽石鏡の２拠点のいずれかから出船しています。ターゲットはサワラや青物、マダイのほか、ビンナガ（ビンチョウ）やキハダ、ハタ類やアオリイカまで何でもお任せください。キスやマダコなどファミリー向けの釣行プランもあります。
はっしぃ丸
三重県鳥羽市にある石鏡漁港から出船している海賊遊漁船はっしぃ丸では2月4日、サワラキャスティングとジギングのリレーで出船。魚っ気はムンムンだったがなかなか口を使わずの状況。それでもこれを打破し、ワラサ2匹とサワラ3kgをゲット。また、1月30日はジギングでワラサ4kg級2匹のほか、70cm級のシーバスも上がった。このところ渋い日が続いているが、鳥羽のサワラは春が盛期。魚群はいるので今後に期待したい。
ジギングで70cm級のシーバス登場（提供：はっしぃ丸）はっしぃ丸
三重県鳥羽市の石鏡漁港のルアー船。ジギングやタイラバ、サワラキャスティングやトンジギが楽しめ、鳥羽沖から熊野灘まで広い海域をカバー。親切＆丁寧でも魚を追うときはアグレッシブな橋本船長が熱い一日を楽しませてくれます。
如意丸
三重県伊勢市にある神社港出船の如意丸では2月4日、ジギングで出船。魚探には大きな反応が入るものの、寒波の影響かバイトに持ち込むのに苦戦。なんとかお客さんそれぞれ75cmのワラサをキャッチすることに成功。このほかホウボウなどのお土産も。このところ荒天も多く、出船に難儀しているが、魚の気配は良いので次のチャンスに期待したい。
如意丸で75cmのワラサをキャッチ（提供：如意丸）光栄丸
三重県・南伊勢町礫浦の光栄丸では31日、近海ジギング＆タイラバで出船。寒気の影響で食い渋りはあったものの、おいしいアマダイをはじめオニカサゴ、ウッカリカサゴ、キダイなどが上がった。光栄丸ではティップランでも出船中。
光栄丸でアマダイキャッチ（提供：光栄丸）彦丸
三重県・大紀町の錦漁港から出船している彦丸では、3日半夜便で出船。狙いはバチコンのアジとイカメタルのツツイカ。バチコンでは30cmを超える大アジが連打。うれしいイサキも顔を見せた。イカメタルではおいしいアカイカがヒット。3月いっぱいまで半夜便が面白いだろう。
バチコンで30cm超え大アジ連打アマダイ提供：彦丸）彦丸
出船場所：錦漁港
フィッシング光栄
三重県・紀北町の三浦から出船しているフィッシング光栄では、大型アオリイカが狙いめだ。28日には久保田さんがレンタルボートで出撃して、アオリイカ1.2kgを捕獲。他にコウイカやアカハタなどもキャッチ。乗合ナイト便のイカメタル、バチコンアジングも好調だ。
フィッシング光栄で良型確保（提供：フィッシング光栄）エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦から出船しているエヌテックマリンでは、ボートのティップランで大型のアオリイカが狙いめだ。1kg台半ばが上がっており、2kgクラスも出そうな雰囲気。このまま春のデカイカシーズンに突入しそうだ。そしてカワハギも好調。サゴシの回遊も見られている。
キロアップのアオリイカが狙える（提供：エヌテックマリン）＜週刊つりニュース中部版 編集部／TSURINEWS編＞
