2月3日と4日に開催されるフィッシングショー大阪2024。本番前日の2日、業界関係者向けに開かれた同会場にTSURINEWS編集部も入りニューアイテムを見て回った。その中で目に留まったのが、ジグやフックなどソルトゲーム用アイテムを世に送り出すShaut!のブース。今回その見どころと注目アイテムについて紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版・五井貴矢)
Shout!とはどんなブランド
Shaut!はジギングの急成長期から、その発展とともに歩んできたブランド。実釣主義に基づき、ご当地の定番となるようなヒットジグも数多くリリースしてきた実力派だ。
当ブランドを生み出した株式会社ささめ針は、多くの釣り人が知るハリの専門メーカーである。シャウトのフックはハリのプロが生み出したこだわりの逸品だ。
今回のブースの見どころ
同社ブースの見どころは、今年新たに導入されたジグカラー「パープルグロー」を採用したジグが展示され、通常のグローとの違いを視覚的に体感できること。
また、ベイトフィッシュのリアルな体色を再現したナチュラルカラーの追加色が施されたジグや、マグロやヒラマサのキャスティングゲームで多くの人が愛用するフック「クダコ」の5.5番という新モデルも展示される。
2024年イチオシの新製品は?
同ブランドのイチオシ新製品は、日本で他社に先駆けて導入された蓄光カラー「パープルグロー」が採用された同社の定番ジグSTAY(ステイ)とLANCE(ランス)の新色。
パープルグローのメリットは通常のグローに比べ、自然な発光で光る性質を持つ。地上に比べてずっと暗い海中で生活している魚の目にとって、通常のグローは刺激が強く、目立つものの魚がスレやすいという弱点があった。
一方で、パープルグローの発光は、通常のグローに比べて優しく、ナチュラルな光で魚にアピールする。このため、ハイプレッシャーな状況にも強く、強い刺激を嫌う魚に対する特効薬となる。
パープルグローの塗料が採用されたモデルは、STAY(ステイ)とLANCE(ランス)のそれぞれ80~300g。カラーの名称は以下の3つ。
・ゼブラパープルグロー
・ゼブラエッジグロー
・ゼブラドットグロー
このほかお楽しみも
シャウトブースと隣接する形で設けられた株式会社ささめ針のブースでは、釣り用アイテムであり、同社のマスコットでもある「謎のあんこう」と記念写真が撮れるイベントを開催。オリジナルステッカーも進呈される。
※着ぐるみ等ではなく、バーチャル化されたあんこうとの記念ショットとなります。
<五井/TSURINEWS編集部>