12月上旬にサーフジャパンカップ2023が静岡県磐田市の福田漁港で開催され、外道hunterのメンバー8人で参加してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)
サーフジャパンカップ2023に参戦
当日は入るポイントをギリギリまで悩んでいたが、私はチームメンバーでありYouTuberのヒラーメンさんについていくことにした。
福田海岸に着くとかなりのアングラーが所狭しと並んでいて、サーフに入れる場所があるか分からなかったが、まずはタックルの準備。
ロッドはGクラフトMSS―1092TR、リールはシマノツインパワー4000XG、ラインはシーガーPEラインX8の1.2号、リーダーはシーガープレミアムマックス5号だ。
ヒラーメンさんに小座布団ヒラメ61cm
チームメンバーのヒラーメンさんと入れそうな所に先行者のアングラーに声をかけて、何とかサーフに入れた。
表層から攻めていくが、海からの反応がないなか開始30分ほどでヒラーメンさんが何かを持ってこちらに歩いてきた。まさかと思いヘッドライトを持っている物にかざすと、ナント61cmの小座布団のヒラメではないか。
ヒットルアーはDUOタイドミノーゴースト170Fマットチャートコノシロ。まさかのビッグベイトで釣り上げてしまうとはすごい!
筆者は肉厚ヒラメ45cmキャッチ
これに影響を受けてチャート系のルアーに変更し投げるが、私には反応がなかった。朝のマヅメの時間帯も終わり、アングラーの人数が減ってランガンができるようになったため、移動しながらルアーを投げる。
すると一瞬だがベイトのライズがあった。ライズがあったポイントに集中的にルアーを通してみるが、全く反応がない。次は何を投げようかと悩んでルアーボックスのルアーを見ていると、「今日はワーム系を投げてないなー」と思い、DUOスパロー21gをセット。再びライズのあった場所に投げ、底を擦るか擦らないかぐらいのデッドスローで通してくる。
するとギューンと引っ張られるアタリがあり、すかさずアワせてフッキングが決まった。魚からの重量感がロッドを通して伝わってくる。アングラーにはたまらないとても心地の良い時間だ。
上がってきたのは45cmの肉厚ヒラメだ。「ヤッター!」とヒラーメンさんとハイタッチし、喜びを分かち合った。大会規定の40cm以上でウェイインできる大きさが釣れて満足。
最終結果
その後メンバーの志甫さんが合流して時間いっぱいまで粘ったが、海からの反応はなくここで納竿となった。
大会本部に戻りウェイインをしたが、ヒラメを締めて持ってきたためか44・4cmに縮んでいた。無事計量も終わって表彰式になり、参加者が300人いてヒラメはわずか10匹。
チームメンバーのヒラーメンさんが3位で表彰台に上がるという快挙。私は8位入賞となった。この渋いなか優勝者は71cmの座布団をキャッチ。素晴らしいのひと言だ。
次は私も表彰台に上がりたいものだ。運営の皆さま、大会関係者の皆さま、楽しい大会をありがとうございました。
<週刊つりニュース中部版APC・藤田和也/TSURINEWS編>
福田海岸