12月9日に北九州市戸畑漁港の海政丸で落とし込み釣りに行った。予報は雨だが、天気も回復して20度近くになるようだ。船長には出港は午前6時30分で港には6時までくるよういわれ、仲間にも知らせた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）
TSURINEWS編集部
海政丸で落とし込み釣り
6時前に皆集まりだし、船長も到着、全員がそろったところで出港。白島をかわして響灘にでて見ると南の風はあったがウネリは走りに影響するほどのことはない。
落とし込み釣りの仕掛け（作図：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）今回のメンバーと釣座は、左舷のミヨシに西依さん、胴の間に左右田さん、船尾に私、右舷のミヨシに石井さん、胴の間に大江さん、船尾に生駒さんだ。
ポイントには1時間30分で着き船長が水深86mでベイトのイワシを見つけ、ベイトのタナは53mから海底までとアナウンス。
1投目でハマチを確保
私の1投目に70mでベイトが付き、そのまま海底まで仕掛けを落とすとすぐに大アタリ。巻くが海底から上がってこず引きも強く途中で何度もイトを出されたが、ようやく上がってきたのはハマチ4kg級。
ベイトのイワシは20cm超えで掛かればサオ先が大きく揺れ、青物がくるとイワシも食われまいとよく暴れる。
落とし込み釣りで青物キャッチ（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）朝の最初のうちは左舷側の仕掛けによくイワシが掛かっていて、中にはアタリは小さいが掛かると根から離れず、少し浮くと根近くを走り16号の仕掛けを切られた人も。
ヒラマサ7kg級浮上
私はすぐに18号に替えて釣りだすとベイトのイワシも16号と変わらず仕掛けに掛かる。左右田さんのサオが「つ」の字に曲がってやり取りをしていて、上がってきたのがハマチ4kg級だ。
西依さんもヤズ、ハマチを掛けていたが、16号の仕掛けを切る魚もいておそらくヒラマサではと思われる。
落とし込み釣りで青物手中（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）最初のポイントで2時間近く釣るとイワシが消えた。移動しながら70m近くを探すと小さいながらベイトの群れを見つけての釣りになる。すると、大江さんにアタリ。船長から大物のようで全員サオ上げるよう指示がでた。
上がってきたのがヒラマサ7kg級。ヤズ、ハマチ、ブリになると走り回ることが少なく取り込めるので仕掛けの絡みが少なく釣りができた。
青物好キャッチで納竿
石井さんにもいいアタリだが根から離すことができず16号や18号も切られたようだ。
落とし込み釣りで青物確保（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）海も時間がたつにつれてウネリも少なくって釣りやすくなったがベイトを見つけるのが大変で船長も何か所かポイントを探す。ベイトが見つかって釣りだすが、すぐに散って掛からなくなったので納竿。釣果はヒラマサ7尾にヤズ、ハマチ、ブリが1人平均7尾。
これからは海がナギなら出港するようで早めの予約が必要だ。
＜週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳／TSURINEWS編＞
海政丸
海政丸では通年タイラバ・ＳＬＪが楽しめます！マダイの乗っ込みシーズンには大ダイ70～80cm級も望めますよ★ジギングではヒラマサ・ブリなど大型青物が狙え、夏季は夜焚きイカでヤリイカ狙いがお勧めです！イカメタルもOK！
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年1月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。
