『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出

『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出

12月2日(土)、34が主催するアジングカップの全国大会が行われた。淡路島大会を優勝した筆者は出場の権利を獲得。今回は、全国大会の予選の模様をレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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アジングカップの全国大会の会場とは

11月25日(土)の昼下がり、34より1本の電話が掛かって来た。筆者は今年の9月に行われたアジングカップの地方予選大会である淡路島大会で優勝し、全国大会出場の権利を得ていた。その全国大会が12月2日に開催されるのだが、今日はその丁度一週間前で大会の開催場所が発表される日になっていたのだ。

電話の相手は34の全国大会の担当者の方で大会場所を聞いて驚愕してしまった。なんと今年は大阪府岬町の小島養魚場。地元・大阪で開催となると大阪在住の筆者にとってはプレッシャー以外何物でもない。

もちろん念押しで「プラクティスは禁止」を付け足されたが、実は行ったことがない小島養魚場。地元大阪開催であっても未知の場所に緊張がより高まったのはいうまでもない。

『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出小島養魚場の正面入り口(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

当日~第1回戦

現地への集合時間は正午12:00で自宅を出てのんびりと阪和道を巡行。混雑も無く集合の30分前に現地入りできた。

どうやら2番着であったようで、知り合いであり三重大会優勝者の伊原さんとしばしお話しながら待っていると、早速と家邊社長が高知から空輸してくださったお弁当が配られた。出場者の皆さんと自己紹介をしつつ昼食のお弁当を食べる。

『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出高知から家邊社長が空輸してくれたチキン南蛮弁当(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

昼食が終わりスタートまで時間があるとのことなので、参加者の方々とポイントの下見を行うことにした。当日は北西の強い風(所謂、爆風状態)で養魚場内でも波が高く如何に風にラインをはらませないかがキーになると感じた。

偏向グラスを通してアジやサバ、スズメダイがかなりの数が居て期待も高まった。参加者が全員到着し、昼食も終えたとのことで開会式の時間となり渕上さんの司会で開会式が行われた。

『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出今回の参加者は7名(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

1回戦は大分大会覇者との対決

くじ引きを行って対戦相手と審判を務めるスタッフさんを決定する。私が引いたくじは2番で初戦の対戦相手は大分大会覇者の児玉さんとのこと。やはり地元開催のプレッシャーもあり徐々に緊張が高まって来た。

『34アジングカップ全国大会2023』で大会レコードの釣果を叩き出し決勝進出対戦相手が決定(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

ルールについて

レギュレーションとして、リール以外は全て34の製品を使用すること、ロッドの持ち込みは2本までということである。予選は40分で20分後に対戦相手と1ローテーション。対象はマアジの数釣り勝負でバケツの中に入れた段階で1カウントとなる。

初戦の対戦相手の児玉さんと指定場所に入り準備を進める。予選は西向きの受付から1つ目の桟橋であった。下見の様子からも、豆アジ対決になる事は読めていたので、1匹を大切に釣るかが勝利へのキーポイントだと自分に言い聞かせてポイントに立つ。

当日のタックル

ロッドはBCR‐56とFPR-55 f-tuneの2本でリールは両方共に14プレッソ1025に両方共にエステルラインのピンキー0.25を巻いている。

 

ジグヘッドは小豆ちゃん0.8gと0.6gをセット、ワームはjr1.3inのこうはく と あめいろ をセレクトした。

 

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