ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメイン

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメイン

今年もいよいよワカサギシーズンが始まった。初釣行は愛知県犬山市の入鹿池。今シーズンの入鹿池は減水傾向。減水だとワカサギの育ちが良くないらしく、新子サイズの5~7cmがメインとなるようだ。11月27日の午前6時に入鹿池の見晴茶屋に到着した。まずは

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

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淡水の釣り ワカサギ釣り

入鹿池でワカサギ釣り

店主の奥村さんにあいさつして早速状況をうかがった。

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメイン今年から導入されたドーム船(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

前週までは稲荷山近辺が良かったようだが、前日から教会前付近が釣れだしたとのこと。良い人は400匹を超えており期待できる。エサの紅サシを購入。エレキは持参で、バッテリーはレンタルした(バッテリーレンタル料金一日千円)、ボート代は3千円だ。他にもエレキ、魚探、サオもレンタル可能だ。そして今年から小型ドーム船も新たに登場していた。これから寒くなる時期には活躍しそうだ。

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメイン入鹿池のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

午前6時半に出航して目指すは教会前。朝一の朝靄(あさがすみ)の感じが幻想的だ。教会前に着き魚探で探索するが、思ったより魚は映らない。来る途中で灯台沖と教会沖の間で魚探反応が良かったので、そちらから探ることにした。

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメインワカサギ釣りの仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

釣り方は電動リール二刀流で、1つは底狙いの仕掛け。もう1つは中層狙いの全長が長い仕掛け。オモリはどちらも7.5g。エサは紅サシで仕掛け上部にブドウムシハンガーを取り付けて、そこにブドウムシを掛けて切り込みを入れて集魚効果アップ。

 

 

序盤はスロースタート

期待を込めて魚探反応が出ている底付近に仕掛けを落とす。すぐに食ってくると思いきや。アタリは出ない。「あれ?」と誘いをかけてもアタリが出ない。しばらくしてようやくヒットしたのは極小のブルーギルで、思わず失笑。

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメインカップルで楽しむ姿も(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

その後も底狙い、底から10cm刻みにタナを探るが釣れても単発。数が全く伸びない。魚探を見ると、水面から2m付近に大きな群れが入ってきた。すかさずタナ合わせすると、穂先がブルブルと震える。巻き上げると当日初の3連掛け。しかし群れはすぐにいなくなる。

ボートワカサギ釣りで401匹【愛知・入鹿池】5〜7cmの新子サイズがメイン二刀流で集中する(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

1時間で50匹釣れなければ移動しようと決めていた。開始1時間で20匹。「これはイカン」とばかりに移動する。朝一から教会前辺りで釣りをしている人は全く動いていない。様子を見に行くとポツポツ釣っている。しかし魚探の反応は良いとは思えない。魚探に映らないワカサギが食っている可能性が高い。

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