当直明けの朝、職場での朝食を終えて一旦自宅へ帰宅。前日は近畿地方全体に雨模様であり、雨後は北西風が強くなる。でも今日行っておかないと来週は忙しそうだし……。と考えた末の釣行の模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
夜のポイントへ
夜のポイントは定番の河口からみのポイントで、北西方向に山があり比較的風を避ける事が可能なポイントである。ポイントに到着すると、既に先行者が5名。比較的広い場所なので、声掛けをしてポイントに入れてもらう。
ロッドは1本のみ持って行き、基本は0.3g程度のジグヘッドで流す釣りが主体だ。しかし、風がやはり邪魔をするので0.5gまで上げて表層~ボトムまでの全層をサーチする。表層カウントでアタリ。今度は間違いなくアジの引き。かわいいサイズだがやっとアジの顔が拝めた事にホッと胸をなでおろす。
今度は中層10カウントでヒット。この調子でどんどん釣りたいが気持ちとは反対にアタリがどんどん少なくなってきた。よくよく空を見ると綺麗な満月が輝いている。これはアジングには厳しい。
ヘダイをキャッチ
やはりボトムがいいのか?と思いボトムに入れると金属的なアタリ。やっぱりここのレンジかと思っていたが、サイズ感の割に非常に強い引きと重量感。なんとヘダイ。久しぶりのヘダイであった。時間と共に潮位が下がりはじめてチャンスタイムがどんどんなくなる。
結果、5匹のアジが釣れて何とか形にはなったが、やはり月の影響か。月が顔を見せ始めたタイミングと、位が下がり始めたタイミングからアタリが減り始めて非常に厳しい釣行であった。日中の釣りと夜の釣り両方でアジを狙ってみたが、これから初冬の時期に向けてどんどん釣行したい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>