この3日前に良いアジの群れに当たった。いくらでも釣れるような状況だったのだが、しかしその日持ってきていたのはメバリングロッド。これはもったいないことをしたと、魚の再現性を見るために、アジングロッドで再挑戦することにした。11月30日の大阪湾奥釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
プラグにもアタック
あまりないことなのだが、この日のラストフィッシュはプラグで釣った。まずは最大級の25cm。プランクトンパターンの蓄光ルアーで、20カウントをふわ釣りして、やはり足元に流し込んでくるとアタックしてきた。ナイスなアジだ。
これは相当貴重なことではないだろうか。というか私は何を隠そう、アジはメタル系のプラグとメバルプラグの横巻き以外で釣ったことがない。本当にアジが高活性で、超密度が濃い証拠といえるだろう。この後豆アジも同様に食ってきたのだから再現性もアリだ。
ゲストまじえ楽しい釣りに
キワの巻きでセイゴもきた。何せ終わってみれば水面に魚が見えないだけで、レンジを入れればアジは少なくない。ただ大潮による海水の入れ替わりで、型のムラがあることがわかった。このへんはどうしようもない。そもそもデカいのが回遊してくるポイントを、なんとか見つけるしかない。
次は南港で様子を見てみよう。そろそろ噂でアングラーが超集合してくる頃だから、仕事をちゃちゃっと終わらせて平日の空き時間を狙うしかない。アジング楽しいなあ。この数年はメバルを本職としていた自分だが、今年はメバルがなかなか渋いので、アジングアングラー職にジョブを戻すしかない。
<井上海生/TSURINEWSライター>