11/23、三浦半島南部からマイボートで出船し、東京湾でタイラバをした。本命のマダイを1枚釣り上げたので、その様子を紹介するとともに、最近の東京湾タイラバの傾向をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・山下洋太)
当日の条件
日時:11月23日 8:00~11:00
潮:若潮 満潮01:14/14:04 干潮07:21/20:25
天候:晴れ 北風3~4m
タックルと当日の作戦
6ft9inでHクラスのタイラバ専用ロッドに100番のカウンター付き両軸リールをセット。メインラインにはPEライン1号、リーダーにはフロロ3号をセレクトした。また、ヘッドは60~120g、ネクタイは定番のレッドとオレンジを中心に用意して当日に挑んだ。
当日の作戦
ここ数週間、85m前後で釣果が上がっている。そのため、深場を中心に狙ってみることにした。また、最近の釣行では、アタリが小さくフッキングに持ち込めないことが多数あった。この対策として、極小フックを使用した自作フックも試してみる。
800gの本命マダイ登場
まずはここ最近釣果が上がっている浦賀沖の80mから釣りをスタート。砂泥地でマダイ以外にアマダイも狙えるポイントだ。船をドテラで水深が深い方へと流していく。
だんだんと船が流れてもなかなかアタリがない。潮はいい具合に流れていたが、反応がないことから根があるエリアに小移動することにした。水深85m前後で、砂と根が絡むエリアに移動してきた。ここでは先ほどのポイントよりも潮が流れていて、期待できそうだ。
先ほどの砂泥地と根が絡むエリアの境目付近を流していくと、早速アタリをキャッチ。そのままリールを巻き続けて、フッキングした。120m以上ラインが出ていたため、ゆっくりと巻き上げて本命をキャッチ。800gほどではあったが、小針の効果もあってなのかしっかりとフッキングでき、満足の1枚だ。
同船者にもマダイがヒット
同じ筋を何度か流していると、同船者にもマダイがヒット。1.5kg、800gの2枚と根が絡む場所であったため30cmほどのカサゴも上がった。ここで南風が5mほどと強くなってきたため、納竿とした。