伊良湖沖でタチウオの爆釣が続いていると聞き、祝日の11月3日に愛知県・南知多町師崎の石川丸に予約を入れた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
船中の釣果は好調だった
タチウオのアタリは止まることなく終始続いた。60mで仕掛けを止め、ラインのテンションを保ちながらジギングのように軽くジャークする。そしてラインのテンションが軽くなる、または重くなるなどの変化を感じたら即アワセを入れると高確率でヒットさせることができた。
情報通りの爆釣!衰えを知らないタチウオの高活性に本当に驚いた。キープしたのは32匹だが、指2本サイズを加えると40匹は釣れただろう。私だけでなく周囲の人も20匹以上釣っていた。
がむしゃらに数を釣ろうと意識したわけでなく、よく食ってくるので釣れてしまったという感覚だ。いつまで続くか分からないが、今しか体験できない高活性のタチウオを堪能してほしい。
タチウオは美味しく調理
そしてタチウオはとてもおいしい魚だ。チーズや梅肉、ごぼうを巻いて天ぷらにして食べたが、やはりおいしい!
次は塩焼きやムニエルにして食べたい。くせがない白身で、いろいろな料理に合う素晴らしい食材だ。
乗船券はふるさと納税で調達
ちなみに、今回はふるさと納税の返礼品でもらった利用券を使って釣行した。今までは実家のある市町村を中心に選んでいたが、釣りに関する返礼品があった愛知県・南知多町を選んでみた。
諸事情で廃業する釣り堀や遊漁船を見かけるが、とても寂しいことだ。ふるさと納税をすることが釣りの環境整備に役立つのであればうれしい。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
石川丸
大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年11月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。