鬼掛フィールドスタッフの齊野義弘さんが、長崎県平戸市・西浜港から五島列島の野崎島の地磯に上礁。ONIGAKE新作のハリとデザインを一新したアイテムを携え、秋磯シーズン前哨戦で大型の口太（クチブト）グロを狙った。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版 防野）
TSURINEWS編集部
47cm口太グロをキャッチ
強引なクロとのやり取りでサオはきれいに曲がる（提供：週刊つりニュース西部版 防野）すると、チモトにライン保護システムを搭載して今秋リニューアルされた「速掛グレα広層攻略」が鋭いアタリを捉えた！まだまだ高い水温のせいか、パワフルでタフな良型とのやり取り。
本命の良型口太グロをゲット（提供：週刊つりニュース西部版 防野）久々にクロの引きを堪能して、上がってきたのは47cmの口太グロだった。
ハリ掛かり抜群！（提供：週刊つりニュース西部版 防野）高活性にて浅ダナねらいへ
9時30分をすぎると、クロの活性がより一層上がってきた。クロが上ずってきたのか、アタリがウキにでないうちにつけエサが取られるようになる。そこで、ハリを「速掛グレα浅層攻略」へとチェンジして、軽いハリでゆっくりと浅ダナをキープさせる作戦にでる。それが吉とでたのか、再びウキが明確なアタリを捉えだした。
11時ごろになると、予報に反して南西寄りの強風が吹き始めた。釣座の右斜めからラインがあおられて思うように仕掛けが流せない。仕掛けも思ったタナにうまく入っていないようで、急にアタリが遠のいてしまう。そこで、ウキを二段ウキに替えて、仕掛けを強制的に入れてやる。同時にハリを再び「速掛グレα広層攻略」へとチェンジ。あおられたラインにつけエサが引っ張られたくない。釣り辛い状況の中、我慢して釣り続ける。
クロ入れ掛かりで数を稼ぐ
すると、またウキにアタリが戻ってきた。朝とは打って変わって、荒れた海となったがぽつぽつとクロが釣れだした。この日はハリのローテーションがうまくハマったのか、この後もアタリがコンスタントに続いた。
大戦果！数釣りを堪能
結局、午後3時の納竿までに47cmの口太グロを頭に40cmアップだけで5尾、35cmアップのキープと合わせると20尾以上の好釣果となった。
40cmオーバーだけでも5尾をキープした（提供：週刊つりニュース西部版 防野）好スタートで秋磯開幕を飾った
幸運にも上々の滑りだしとなった2023年秋磯シーズン開幕戦。今季も鬼掛製品たちと一緒に磯に立つのがますます楽しみである。（糸島市・齊野義弘）
幸先の良いスタートとなった（提供：週刊つりニュース西部版 防野）
