三重県志摩市片田の遊漁船に9月16日に乗船した。カンパチ、ブリが回るようになり泳がせで狙っているということを聞き、シマアジ狙いのタックルと泳がせで青物を狙うタックルの両方を準備した。シマアジ狙いも本命、泳がせ釣りも本命として釣行に臨んだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
筆者もカンパチをキャッチ
水分補給をしている間に、私の泳がせのサオにアタリ。すぐに電動リールのレバーをオン。先ほどよりは大きく抵抗はしないが、それでもドラグがうなる。短時間で上がってきて魚影が見えた。先ほどのカンパチよりはひと回り小さいが、良型のカンパチだ。
船長がすくってくれ、 私もカンパチキャッチ。その後泳がせではアタリはなく、シマアジ狙いも不発。ゲストでカゴカキダイ、トビウオをキャッチした。シマアジが釣れなかったのは残念だったが、カンパチを始めとする魚種豊富に釣ることができた。
釣果はカンパチ5kg1匹、ウスバハギ60cm1匹、カゴカキダイ2匹、ムロアジ多数、トビウオ1匹だった。カンパチは刺し身と味噌漬けにしたが、意外においしかったのがカゴカキダイ。イサキと似た食感だが、イサキより身が柔らかだった。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年10月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。