9月中旬、羽田空港発の飛行機が頭上に飛び交う川崎臨海部の殿町第2公園からすぐ近くの多摩川沿いで、初めてハゼ釣りをしてきました!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・石坂衣里)
多摩川で陸っぱりハゼ釣り
この日のタックルは、振り出し竿に片天ビン仕掛けをセット。ハリにマルキユー『ハゼほたて』を付けて準備完了です。
周辺に釣り人が数組いたので、「こんにちは~、釣れてますか?」とバケツの中をのぞきながら情報収集。振り出し竿の人、小型リールのちょい投げの人がいて、それぞれ自分のスタイルで楽しんでいる様子。釣り方を見ていると、置き竿で釣れている人もいれば、エサをこまめに動かして釣果を伸ばしている人も。
岸側を狙う作戦
私はまず1尾釣りたいので、エサをチョンチョン動かして興味を持ってもらう作戦。遠くから探りたいのに、向い風が強く、仕掛けを飛ばすことができないので、仕方なく近場を探ります。
事前の調べだと、ハゼは海の浅瀬や汽水域に暮らしていて、地形変化のある泥底を好み、泳ぎはあまり得意でなく、底付近に張り付いていたり、ピョンピョンと底を跳ねるように移動する魚だそう。足元に隠れ家になりそうな障害物がたくさん見えるので、きっと隠れているはず!パクッと食べてくれないかなぁ。