秋イサキ狙いで9月16日、愛知県・南知多町師崎港の石川丸に乗船した。当日は順調に本命イサキが釣れクーラー満タン。36cmの良型も登場した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
良型イサキも登場
中盤に入ると少し潮の流れが変わったのか、左舷、右舷ともに同じくらいのペースでイサキが上がるようになった。水深は多少の変化はあっても、タナは同じ27mで食ってきた。
サイズは大きいものは35cm前後で、引きも強い。小さいものは25cm前後で引きも弱く、ヒットした時点である程度のサイズも分かるようになった。時々ダブルもあって楽しい時間が続く。
後半は入れ食い状態
後半に入ると船長の指示ダナは26m。左舷よりも右舷の方がよくアタるようになった。これで前半の遅れを取り戻せたら良いのだが。
残り1時間となったころからは右舷側は入れ食い状態となって、どんどん追加していく。私もどんどん釣り上げて、クーラー満タン近くになってきた。
最終釣果
残り30分にはこの日一番の引きがあり、ジャンボイサキかと思わせる強い引きのアタリがあった。慎重にリールを巻くと、水面に見えたのは30cmオーバーのアイゴだ。背ビレが危険なので、メゴチバサミでつかんでリリースした。
この日の釣果はイサキ25~36cmを41匹とムロアジ27、30cm各1匹だった。
25cmのイサキは三枚下ろしにしてからフライにしたが、揚げたては絶品だった。イサキのタタキも作ってみたら酒のツマミには最高だった。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>
石川丸
大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。