夏が過ぎて、アオリイカのハイシーズンとなる秋。プレッシャーの低い小型のイカが岸際にいるため、初心者でもエギングで狙いやすいです。しかし、「秋にはどんなエギを使えばいいの？」「秋におすすめのエギは？」と気になっている方もいるでしょう。そこで今回の記事は、秋イカにおすすめのエギを8個紹介します。選び方やカラーについても解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・あつ）
秋イカにおすすめのエギ8選
秋イカにおすすめのエギを8個紹介します。それぞれのエギの魅力や特徴を紹介するので必見です。もし、気になったエギがあれば購入し、実際に釣り場で使ってみましょう。
エギングで仕留めたアオリイカ（提供：TSURINEWSライター・あつ）1. メジャークラフト：餌木蔵
餌木蔵はコスパが良く、初心者でも手に入れやすいエギです。シャープノーズ搭載で水切りが良く、きびきびとしたダートアクションを演出してくれます。
いろいろな場所に散らばったイカに効率的にアピール。ポイントを探る際のパイロットルアーとしても使えます。そして、ツヤを抑えたブラックカラーフィニッシュをカンナに採用し、秋のハイプレッシャーなイカにもピッタリです。
エギを見慣れた秋イカを攻略したい際にも、おすすめのルアーになっています。
2. YO-ZURI：パタパタQ
秋イカのエギングで効果を発揮するパタパタQ。ボディ横にパタパタフィンスリムを取り付けており、フォール時に微振動を発生させます。小魚のヒレと同じ波動を生み出し、ハイプレッシャーなイカでも抱きやすくしてくれるのです。
ウルトラシェイプボディにより、水切りが良くなっています。アクション時の抵抗が少ないので、激しくアクションをするエギングでも疲れにくいです。ボディの下部には、ウェイトを囲むようにスナッグレスバンパーを搭載。
根掛かりの軽減、ボトムの感知度がアップしているので、エギングでの底取りや釣りも快適です。エギングの初心者の方は、パタパタQから始めてみても良いでしょう。
3. YAMASHITA：エギ王シャロー
エギ王シャローは、秋のスレたイカに最適なモデルです。エギのフォール速度は、約6秒/mになっています。ゆっくりと安定した姿勢でフォールするため、低活性なイカでも抱きやすいです。
ボディ下部にハイドロフィンも搭載し、フォール時のエギの動きを安定させています。バタつきを最低限に抑えているので、イカに不信感を与えません。シャローエリアはもちろん、釣り人が多くいるポイントでも、エギ王シャローを使ってみてください。
4. DUEL：ダートマスター
DUELのダートマスターは、左右にキビキビと動くダートアクションが魅力のエギです。秋の活性が高いアオリイカを手っ取り早く探るのに適しています。
ボディの下部にパタパタフットを取り付け、フォール時にパタパタとアクションしてイカに積極的にアピール。フォールアクション中も誘ってくれるので、好奇心旺盛の秋イカに最適でしょう。
ダブルグローボディで夜光（波長：520nm）の発光力と、ブルー夜光（波長：488nm）を合わせ持っています。昼・夜、共に使用できるので、ひとつは準備しておくと良いでしょう。
5. DAIWA：エメラルダスステイ
エメラルダスステイは、フォール姿勢に特化したエギです。スタビライザー搭載で安定した姿勢を生み出し、ブレないフォールアクションを再現しています。
扁平ボディにより水流の抵抗を増やし、ゆっくりとしたフォールも実現。低活性やスレているアオリイカが抱きやすくなる工夫が施されたエギです。高重量と独特なボディ形状により、圧倒的な飛距離が出ます。
エギの弱点であった飛距離を克服し、遠くにいる大きなイカも狙えるのです。特にハイプレッシャーなフィールドで重宝しますよ。
6. SHIMANO：フラッシュブースト
SHIMANOのフラッシュブーストは、ボディに光の反射板を内蔵しています。少しのボディの揺れで反射板が動くため、常にキラキラと光続けてくれるのです。
エッジヘッドでキレの良いダートアクションを再現し、遠くにいるイカにもアピール。反射板のフラッシングと相まって、常にアオリイカを誘い続けてくれます。
フォールの姿勢も安定しているので、誘い、喰わせ、大切な部分を詰め合わせているエギです。色々試して釣れない状況でも、反応が得られる場合があるので、タックルに忍ばせておきましょう。
7. DAIWA：エメラルダスダートII
エメラルダスダートIIは、オリジナル形状のハイスキュードシンカーを採用。低重心化を意識することで安定した飛距離、フォール姿勢を実現しています。
縦型アイラインとスリムなボディ形状がキレの良いダートアクションを生み出し、秋の高活性なイカにアピール。手返しよくポイントを探りたいときに活躍するでしょう。
エメラルダスダートIIは、刺さりやすい先鋭フッ素加工のサクスカンナを採用しており、イカのバイトを逃しません。貴重な一匹を手にしたい方にも、おすすめのエギになっています。
8. YAMASHITA：エギ王K
エギ王Kは、秋イカエギングで不動の人気を誇るエギです。ハイドロボディとハイドロフィンが効率良く水流を受け流し、安定感のあるフォール姿勢を実現しています。
ヤマシタの独自技術をエギ王Kに使っており、大きくダートしすぎません。そのため、どんなコンディションのイカでも抱きやすくなっています。エギの全体にはWARM JACKETを搭載して、太陽光をボディに吸収。ベイトフィッシュの体温に近づけてくれるので、イカが餌と思い込んで抱き続けてくれます。
秋イカエギングで安定した釣果を得たいなら、エギ王Kシリーズは揃えておきましょう。
秋イカはエギで釣果を上げよう
秋イカはサイズが小ぶりでプレッシャーも少なく、初心者でも釣りやすいです。岸から狙えるため、多くのエギンガーが堤防やサーフに訪れます。
エギのカラーや沈下速度、サイズを意識すると釣果が格段にアップ。釣り人が多いエリアで釣果を残すために、意識して選んでみてください。今回紹介したエギを使い、秋イカの爆釣を体験してみてはいかがでしょうか。
秋イカにあったエギでエギングを楽しもう（提供：TSURINEWSライター・あつ）
＜あつ／TSURINEWSライター＞
