8月6日（日）、千葉県南房の乙浜港に釣行。当日の港内の様子はウネリの影響で濁りがあり、クロダイ狙いにはよさそうだ。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）
TSURINEWS編集部
乙浜港でクロダイ狙い
8月6日（日）、千葉県南房の乙浜港に釣行。5時ごろ到着すると、駐車スペースには複数の車。夏休み期間なので、子ども連れの家族が数グループ見られる。
乙浜港の様子（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）当日の仕掛け
港内の様子を見てみると、ウネリの影響で濁りがあり、クロダイ狙いにはよさそう。
この日用意したコマセは、オキアミ3kgにマルキユーのチヌパワームギスペシャル1袋とオカラだんご1袋を混ぜ合わせて作成。黒鳳STを使用した立ちウキ仕掛けを用意して、付けエサには生オキアミと練りエサを準備した。
タナは海底スレスレの5m付近で開始。エサ取りも少なく、生オキアミでも十分通用する。
当日の釣り場（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）クロダイ不発もショゴゲット
風がやや強いので、立ちウキのトップを抑え気味にする。立ちウキがスッと抑え込んだのでアワせると、重量感のある竿絞り。竿でためきれないので、レバーブレーキを解放してミチイトを送り出すが、疾走が止まらない。疾走スピードと重量感からクロダイは疑わしいが、慎重に魚との距離を積める。やがて観念したように姿を見せたのは大型ボラ。
しばらくすると、ウキの周辺でコマセにパシャパシャと群がっている魚群を発見。海面をよく観察すると、ショゴ（カンパチの幼魚）だ。コマセを撒いてから仕掛けを投入し、そのまま巻いてくると、付けエサのオキアミにショゴが反応している。そこで、巻くスピードを調整すると釣れた。
ショゴをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）豪雨でやむなく早上がり
同じパターンで順調に追加していると、突然雨が降り出し、一瞬で豪雨に。慌てて車中に退避して一時中断。豪雨は10分程度でやんで、晴れ間が見える。港内に見事な虹がかかり、幻想的な風景に見惚れる。
気を取り直して再開したものの、その後も断続的に豪雨が通過するたびに車中へ退避。11時ごろになると、豪雨がなかなかやまないので、雨が少し弱まったタイミングで足元をきれいに洗い流して納竿。
この日キープした魚はショゴ7尾。血抜きして氷が効いたクーラーで鮮度よく持ち帰り、タタキやナメロウでいただいた。どちらもたいへん美味で、海の恵みに感謝。
当日の釣果（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）
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