チヌが狙えることで人気がある筏釣りですが、初心者はどのような竿を選べばよいかわからないものです。そこでここでは「チヌ用筏釣り竿の選び方」と「おすすめの筏釣り竿」をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
初心者におすすめな筏竿3選
ここからは、5,000円以下で購入できる入門竿として優秀なモデルをご紹介。
【オルルド釣具】イカルドA(1.3〜1.5m)
超柔軟性の半チタン穂先を搭載した筏竿です。初心者でもアタリを敏感に感じられるのが特徴。竿の長さを2段階調整可能(20cm)なので汎用性が高く、幅広い状況に対応できます。
【OGK】黒筏4 135
フェノールグラス製の先調子筏竿です。穂先はアタリが見てわかりやすいようにカラーセクションティップを採用しています。サテン塗装を施すことで、グリップが滑りにくいのも嬉しいポイントです。
【PROMARINE】 銀竜イカダ165
操作性に優れた筏専用のカーボンロッド。食わせと攻めの両立を目指し設計された並継仕様です。
中級者におすすめな筏竿3選
ここからは、20,000円台のコスパが良い筏竿をご紹介します。
【シマノ】青波巧AX MH150
シマノ筏竿の基軸モデル、「Seihakou AX」を搭載したステップアップモデルです。先調子の8:2穂先と、しなやかに曲がる6.5:3.5穂先の二つが標準で付属。その日の状況に合わせて使い分けができます。
【ダイワ】ブラックジャックイカダ145V
スムーズな曲がりを実現する『V-ジョイント』を採用し、大型のチヌも楽に獲れるパワーを持つスタンダード筏竿です。グラスソリッド極食わせ穂先を搭載。大物がかかってもきちんと食い込むことで、バラシにくさを実現しています。
スクリュータイプのエアセンサーシートなので、リールががたつくことなく安定したやりとりが可能です。
【宇崎日新】イングラム筏Expert 本先調子1502
宇崎日新を代表する高コスパシリーズ「イングラム」の筏竿専用モデル。アタリをとるのに優れた鋭敏な穂先を採用し、シート回り感度を上げる為にステンレスパイプをシートに配置しています。
バットパワーが強く、大型のクロダイともやりとりが可能です。
上級者におすすめな筏竿3選
ここからは、50,000円以上のハイエンドクラスをご紹介します。
【黒鯛工房】カセ筏師 グランドラガーX BB4 138TG
黒鯛工房から販売されている大物チヌ釣り筏竿「アスリートラガー」を更に4軸カーボンで強化したモデルです。
PE釣法対応のチタン穂先と、フロロラインでのゼロ釣法に対応したグラス穂先の2種類を標準装備。幅広い運用ができるようになっています。最先端の釣りテクニックを存分に駆使できるハイスペックに仕上がった筏竿です。
【シマノ】セイハコウ スペシャル150
シマノ独自の製造技術「スパイラルXコア」を採用し、積極的に竿を曲げ込ませて大型のチヌを浮かせる高強度と柔軟性を実現した筏竿です。
オールラウンドで扱いやすい8:2調子、宙切り対応力の強化やダンゴエサの煙幕からツケエを外さないしなやかさのある7.5:2.5調子、波や潮の動きをしなやかに吸収する必要がある置き竿でのロングインターバル釣法に対応した6.5:3.5調子の3種類の穂先を標準装備。これ一本でどんな状況にも対応が可能です。
【ダイワ】 BJ イカダ メタルチューン 147R
視覚でアタリを見る「目感度」と、触覚で感じる「手感度」の両立を実現させるSMT(スーパーメタルトップ)を採用し、超高感度を重視した筏竿です。
ダイワ独自の「V-JOINT」「X45」の採用で高いロッドパワーにあわせて、ロッド全体を曲げて魚を浮かせる調子を実現しています。
筏釣りに代用可能なおすすめ筏竿3選
ここからは、他の釣り用途竿でも流用が可能なモデルをご紹介します。
【櫻井釣漁具】激風テトラ150
岸からのチョイ投げやテトラの穴釣り、沖での船釣りまで対応可能な万能ロッドです。ソフトティップ仕様なので、筏釣りのチヌにも違和感なく対応できます。他の釣りも幅広く楽しみたい方におすすめです。
【アブガルシア】Kawahagi カワハギ KKWC-180S
リーズナブルな単価で軽量化を徹底追求して設計された船釣りでのカワハギ専用ロッド。先調子でカレイ、フグ、カサゴをはじめ、チヌにも難なく対応できます。
【ダイワ】ライトゲームXS MH-180
船釣りをライトに楽しむために汎用性高く設計されたライトゲームモデル。穂先部分が着脱できる3ピースを採用しているので、穂先のみ折れても取り換えが可能です。
高感度グラスソリッドを採用しアタリを取ることに特化しており、チヌの筏釣りにも代用できます。