外房片貝にある九十九里海釣りセンターは、夏休みに向けて多くの人々にたくさん釣って楽しんでもらいたいと、豊富な魚種を大量放流。期待を裏切らない釣果が上がるよう万全の態勢を整えている。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)
良型イセエビも狙える
村上大介さん(流山市)は、若いころは船によく乗ったそうだが、最近は「釣れる釣りをしたい」とここに通い始め、毎回土産十分の釣果を上げている。
檜垣知子さん(成田市)は1人でよく通っているそうで、当日は買ったばかりの竿をヒラマサに折られるという悲運に見舞われた。それでもイシダイやマダイ、メジナ多数に加えて、良型イセエビをゲット。悔しさを晴らしたようだ。
関根龍也さん(船橋市)は、4kg級ヒラマサを6尾もゲット。イナワラも1尾で、青物は7尾。さらにマダイも5、6尾。息子の翔也さんは、マダイは数釣りしたものの、ヒラマサは1尾だけ。「まだまだ負けませんよ」と、親父は意気軒昂だった。
都心から約1時間半と好アクセスの同センターは、貸し竿、エサ、氷、発泡クーラーなどすべてが完備されているので、手ぶら釣行もOK。夏休みの家族旅行、海水浴などのついでに立ち寄り、夕飯のおかずをゲットしてみてはいかがだろう。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>