昨年に続き「飯岡の船キス釣り」に出かけてきました。今期の必勝パターンを掴むまでに多くの時間を費やしてしまいましたが、後半はしっかり立て直し、終わってみれば十分なお土産の確保に成功!当日の釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
最終結果
筆者はシロギス47匹(うち20cmオーバー6匹)、メゴチ4匹、ちゃりこ(タイの赤ちゃん)10匹以上(全てリリース)。
因みにトップは115匹で、終始船宿仕掛け(6号天秤仕掛け)にて置き竿でのんびりやっていた同行者は37匹とのことでした。勿論なのですが、置き竿よりも、ちょい投げや誘いを入れた方がはるかに喰いは良い、ということは言うまでもありません。
出だしで躓いたことにより、納竿時刻までひたすら頑張る羽目になった筆者。最後は完全にバテました。とにかく船上は朝から暑かったです。真夏の釣りにお出かけの際は、必ず飲み物多めに持参してください。
ゲストのメゴチは美味
この日、筆者はメゴチが4匹混じったのですが、周りではもっと混じっているようでした。そして、そのネズミのような風貌(実は正式名称ネズミゴチ)と強烈なヌメリから、リリースしてしまう人もちらほら。
しかし、よくヌメリを取って、松葉おろしにして天ぷらにすると、これが驚くほど美味しい一品に。食味はシロギスよりも、フグに近いと思います。
市場に出回ることはほとんどない魚ということで、釣れた際は、是非持ち帰って料理してみてください。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>