サビキ釣りでアジ・サバ・カマスの数釣り堪能【三重・白子漁港釣り桟橋】

サビキ釣りでアジ・サバ・カマスの数釣り堪能【三重・白子漁港釣り桟橋】

大潮でアジやサッパが釣れることを期待して、7月3日は三重県鈴鹿市の白子漁港釣り桟橋へ出かけた。当日は、サッパの顔は見られなかったが、サビキ御三家の小型のカマス、アジ、サバと数釣りを満喫した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

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白子漁港釣り桟橋でサビキ釣り

7月の大潮でアジやサッパが釣れることを期待して、7月3日は三重県鈴鹿市の白子漁港釣り桟橋へ出かけた。

当日の大潮の満潮時間は午前4時55分。周辺が明るくなってきた4時半すぎに到着。釣り桟橋の中ほどには、すでに投げ釣りでキスを狙って数人がサオを出している。

先端付近では、3人がサビキ釣りで小型のカマスやアジを鈴なりにしていた。前回6月23日の調査のときは小アジ1匹の顔を見ただけに終わったが、期待通り7月に入ってからの大潮でサビキ釣りの対象魚たちが押し寄せてきたようだ。

小アジ連発

先釣者に「よく釣れてますね」と声を掛け、空いていた先端近くの南側からサオを出す。小アジを狙ってサビキは4号の小バリ、ハリス0.6号、ミキイト1.5号の細仕掛けをチョイス。

水深が浅いので、ノベザオの要領でサオ尻にオモリがくるように長さを合わせてサオ下に落とし込む。オモリが着底したらミチイトを張ってチョンチョンとサオ先をシャクって誘ってやる。

すぐにゴンゴンとアタリが伝わり、小アジがダブルヒット。ハリを外して海水の入った小型のバッカンに放り込む。

サビキ釣りでアジ・サバ・カマスの数釣り堪能【三重・白子漁港釣り桟橋】アジは11~12cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

小型カマスも入れ食い

次投からも小アジが連発、小型カマスもダブルやトリプルで入れ食い状態だ。カマスの連掛けが続くと、ハリ数が徐々に少なくなっていく。そのまま釣り続けていると急にテンションがなくなった。仕掛けを上げるとミキイトがスパッと切られていた。小型でもカマスの鋭い歯に驚く。

周りでもブツブツにハリスやミキイトを切られて仕掛けの交換は避けられない様子。私もハリ7号にハリス1.5号、ミキイト3号の太めのサビキに交換した。

仕掛けを太くしたので食い渋るかと心配したが変わらず、小型のカマスやアジがヒット。海中でギラギラ光り重量感たっぷりで上がってきたのは、小型カマスの4重連で最高だった。

サビキ釣りでアジ・サバ・カマスの数釣り堪能【三重・白子漁港釣り桟橋】12~19cmのカマス(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

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