SLJも遂に最盛期を迎え、様々なターゲットがアングラーを楽しませてくれる季節となった。今回このSLJ最盛期の釣行で筆者の予想を上回る釣果が上がったため紹介する。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・石橋健一）
シーズン終盤のイサキSLJ釣行
イサキをメインターゲットとしたSLJもシーズン終盤に差し掛かる6月中旬。イサキジギングのゲーム性、脂が乗った身質を堪能できるのは今しかないと思い、今回も良型のイサキをメインターゲットとした釣行を計画した。
なお、前回の記事でもSLJ釣行について執筆しているため、合わせて見ていただけると幸いである。
釣行前日に当初一緒に行く予定であった友人が行けなくなり、乗船人数が集まらないことが危惧されたが、前日夕方になんとか集まり出船が決まった。
当日乗船した船
今回乗船した船は、長崎市高浜町の野々串港から出港するゑびす丸に乗船した。長崎県野母崎方面の海域を主とする筆者がショア、オフショア問わず、いつもお世話になっている船だ。
タックル紹介
ロッド：ゼニス ゼロシキスーパーライトスペック63L
リール：シマノ 20ツインパワーC3000
メインライン：バリバス アバニ 10×10 0．8号
リーダー：DUEL パワーリーダー フロロカーボン 20lb
ヒットルアー：リトルジャック メタルアディクトゼロ、メタルアディクト01、メタルアディクト04 全て60gを使用
朝一から幸先良く本命イサキを連続キャッチ
5:30に出港し15分程度で釣り場に到着。最初のポイントから高活性なイサキがヒットした。その後も1流しで1〜2匹釣れるような釣りを展開。船長によると最近はブレード系のジグが良いとのこと。
他の同船者の使用ルアーに対するヒット率等を観察すると、ゴールド系のカラーが良さそうであったため、ブレード系×ゴールド系ジグを使用して13匹のイサキをキャッチすることができた。
イサキが好反応（提供：TSURINEWSライター・石橋健一）シイラやハガツオ登場
少し陽が上がってくると、沖で時々飛び跳ねるシイラを発見。もうシイラの季節か、夏が近いなとか思いながらいつも通りジグをキャストすると、数秒後にまだ着底していないはずのラインが止まる。
もしや、と思いアワセを入れると凄まじいドラグ音が鳴り響く。そしてリールのスプール部分から白煙が出たため、少しドラグを締めていると目の前で元気に飛び跳ねるシイラを発見。リールから白煙が出たのは初めてであったため少し焦ったが難なくキャッチ。
大型サイズのシイラをキャッチ（提供：TSURINEWSライター・石橋健一）今年は例年に比べてベイトが多いらしく、そのベイトを求めて夏の風物詩であるハガツオも30匹以上はキャッチすることができた。しかしハガツオはまだシーズン序盤のため小型が多く、ほぼリリースした。
ハガツオも数が釣れる（提供：TSURINEWSライター・石橋健一）
