上越ではあまり馴染みのないイサキをメインターゲットとして狙い、好釣果となった釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮崎逝之介)
順調にイサキが上がる
リレー釣り前半戦から後半戦に向けてのポイント移動後、船が減速し、船長のアナウンスで実釣開始。「はい、どうぞー、(海面から)29mでコマセ振って27mで待ってください。」しばらく待つと、ギュンと小気味良く鋭いアタリが来た。待望のファーストイサキキャッチ。全長30cm前後だが、体高があり旨そうだ。
その後も、コンスタントにイサキが上がる。短時間ということもあり、筆者は10匹には届かなかったが8匹でまずまずの釣果。
なかにはいわゆるツ抜けの10匹以上のアングラーもいたようだ。船中ではイサキ以外にチダイ、マダイ、ウマヅラハギなども顔を見せていた。
釣ったイサキを堪能
この時期のイサキは梅雨イサキともいわれ、脂が乗り、真子や白子を抱えた旬な時期だ。厳しい冬の日本海を生き抜いた上越イサキの身は脂も乗り想像以上に絶品。
釣果は刺身、炙り、昆布締め、握りずし、煮付けなどで堪能させていただいた。
また、個人的にはイサキの真子に目がなく過去には醤油漬けにしたこともあるが、今回は自家製の明太子にしていただいた。
上越イサキ、上越地方のマダイ乗っ込みシーズン終了後のデイゲームのターゲットとしてぜひおすすめしたい。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>