揖斐川でのウナギ釣りで45cm頭に本命2匹【三重】満潮タイミングでヒット

海釣り 堤防釣り

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揖斐川でウナギ釣り

いつものように桑名のフィッシング遊でアオイソメを購入。揖斐川の右岸を海津方向へ走り、油島大橋の下手の河川敷に入った。ここは地元のご理解があって河川敷まで車で下りることができるありがたい場所だ。

当日は中潮で満潮が午後10時、ウナギ釣りはもちろん夜の釣りだが、汽水域の釣りは潮の干満も考えの中に入れなければいけない。というのは、当日の潮にもよるが、木曽三川の干潮に向かう時間帯は川の流れと重なり釣りにならないほどの水流が発生するからだ。

ポイントに着いたのは午後8時。それからゆっくりタックルの準備を始める。サオを4本セットして釣り始めたが、30分はアタリなし。

待望の本命キャッチに安堵

「今日もあかんかぁ」とぼやいていると、近くを走る列車の光が目に入った。「きれいだ、まるで銀河鉄道の夜や」と思ったそのとき、4本並べたうちの1本の穂先がプルプルと動いた。

気にしていると、再びククッと穂先にきたところでアワセを入れるとヒット。何か魚が掛かっている。サシエがアオイソメなので、ターゲットはフナか、セイゴか、ウナギだろう。

ワクワクしながらリールを巻くと、中型のきれいなウナギが上がってきた。本命のヒットだ。その後にもう1匹小型を釣り上げたが、川の流れが下向きに変わったので、午後11時に納竿した。

この季節の揖斐川はウナギが釣れる。それとは別に近鉄養老線の銀河鉄道の夜が見られるのも楽しみで油島大橋下流に釣行している。

＜週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光／TSURINEWS編＞