千葉県・富浦新港でイワシをサビキ仕掛けで狙った。イワシの群れは多くいるものの仕掛けに対し警戒気味だったが、コマセの投入を工夫したことで入れ食いに。1時間程度でイワシを100尾程度キープできた釣行をレポートする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）
TSURINEWS編集部
富浦新港でサビキ釣り
6月18日（日）、帰宅途中に千葉県の富浦新港に寄ってみると、さまざまなスタイルで釣りを楽しむ家族連れでにぎわっている。様子を見ていると、サビキ仕掛けでカタクチイワシが釣れており、海中を観察するとコマセにイワシが群がっているのが見える。土産にちょうどいいサイズなので、サビキ仕掛けで狙ってみることに。
富浦新港周辺略図（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）カタクチイワシが入れ食い
車に常備してあるマルキユーのアミ姫を準備して、アジパワーを混ぜたお手軽仕掛けで開始。コマセを撒くと、イワシが多数乱舞している。しかし、警戒しているようで、コマセに一瞬群がるものの、すぐにいなくなってしまう。
コマセ杓を使って撒くだけではなかなか釣れないので、サビキ仕掛けにコマセカゴをセットすると単発でヒット。
単純に仕掛けを上下するだけでは単発的に釣れるだけなので、サビキのサイズを小さくし、さらにコマセの帯にていねいに仕掛けを同調させるイメージで狙うと釣れ続く。
群れを寄せるためにコマセカゴにコマセを多めに入れると群れが寄ってきた様子で、テンポよくヒットする。小魚は鮮度がすぐに悪くなるので、20尾程度釣れたら氷が効いたクーラーにキープ。
イワシの多点掛け（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）1時間程度で100尾
群れを寄せるため、テンポよくコマセの投入を繰り返す。1時間程度でイワシを100尾程度キープできたので、釣り場を洗い流して8時に終了。
鮮度よくキープしたイワシは、唐揚げ、ツミレ汁、ゴマ漬けにして食べるととても美味しく、海の恵みに感謝。
富浦新港は駐車スペースから近いので、家族連れにも人気の釣り場。お手軽仕掛けで狙えるサビキ釣りは、これからの時期アジやイワシが狙え、家族で楽しむのにオススメだ。今後も長く楽しめるように、ゴミや汚れは残さずマナーを持って楽しんでほしい。
釣り場の様子（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）
＜週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞
富浦新港
