フカセ釣りアングラーなら一度は経験するであろう「やらかしエピソード」は挙げていけばキリがありません。実釣中から掃除中まであらゆる所に魔物が潜んでいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
フカセ釣りに失敗はつきもの
フカセ釣りは扱う道具が多く、ヒシャクから仕掛けの小物類まで用意する物が盛り沢山です。シモリ玉やウキストッパーをうっかり落として足元を探し回るのは日常茶飯事で、ウキを海に落とせば慌ててタモで回収なんてことも。
道具の多さとタックルの扱いは慣れるまで失敗がつきもので、難しい印象を与えやすいのがフカセ釣りの弱点です。しかし、失敗を経験しながら何度も釣行していると少しずつ感覚が身について、気付けば思うように仕掛けを操れるようになります。
失敗しがちな状況
失敗に陥りやすい状況にはどんなものがあるでしょうか。
準備中
準備中に起こしやすい失敗が仕掛け関係や小道具の失敗です。細かい部分で例えるとシモリ玉の通し忘れや装着するオモリ号数の間違いも準備中に発生します。
また、ヒシャクや道具類を落としてしまうのもよくある光景で、タモを用意していないと回収が困難になってしまうことも。このような失敗を防止するためには、はやる気持ちを落ち着かせて丁寧に準備するのが大切です。
実釣中
実際に釣りをしている間も失敗はつきもの。特に、タックルや仕掛けの扱いに慣れていない初心者はタックルの破損やライントラブルと隣り合わせになりやすいです。実釣中の失敗も仕掛けの扱いや感覚を身に付けるための修行だと考えて少しずつ失敗を少なくしていきましょう。
片付け・掃除中
納竿後の片付け中から帰宅後まで意外なところで失敗することも。気を付けないと次回以降の釣行に支障が出るレベルの失敗が起こることも。片付け中と掃除中も意外な所に魔物が潜んでいるので要注意です。