中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に

工業製品の製造国といえば中国。もはや世界の工場といっても過言ではないでしょう。そんな中国の釣具メーカーKINGDOM(キンドウム)のマイクロモンスターというベイトフィネスリールを購入しましたので、レビューしてみたいと思います。ベイトフィネスという繊細さが必要なジャンルのリール、国産リールのように軽い物が扱えるのか、安かろう悪かろうなのか、チェックしていきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

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のんらとる

川スモールとオイカワを中心に近所で釣りをしている1児の親父。今後はフライでウグイ、鯉、バスを釣ってみたいと画策中。

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中国メーカーのベイトフィネスリール

もっと快適にベイトフィネスを楽しめないかとamazonで検索してみると驚きの価格とスペックのリールを発見!つりニュースのネタになると思い、ダメもとで注文。発注から到着まで11日でした。では、いざ、開封。

パッケージ

マットな質感の箱で中には分解図が入っており、リール本体はソフトケースに入っていて傷がつかないようになっています。

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に本体が封入されている箱(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

価格

驚きの6550円。(2023年5月23日現在)
国産ベイトフィネスリールの1/3~1/5の値段です!もちろん送料込み。

スペック

今回は、ギア比8.1モデルを購入しました。

最大ドラグ力:4kg
ベアリング:8+1個
標準糸巻量:1.0#‐100m(ラインの材質について言及なし)
巻取り長さ:ハンドル1回転あたり74cm

外観

パッと見D社っぽいデザイン。落ち着いたガンメタカラーが普通にかっこいいと感じます。蛇のマークやマイクロモンスターのロゴもそこまで主張が強くないところも良いです。

この価格でカーボンボディ&ハンドル搭載は凄いの一言。ハンドルノブは肉抜きされており軽量化されています。(これもD社っぽさを強調している要因)

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に軽量化が施されている本体(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

重さ

なんと135g。実際に測ってみたところ138.5gでしたが、これでも驚異的な軽さです。

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に本体の重さ(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

スプール

何度も言ってしまいますが、この価格でこの軽量スプールが搭載されているのは、通常ならあり得ません。公式は6.9gとアナウンスしているので、誤差の範囲内でしょう。

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に軽量sプールの重さ(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

サイドプレートはオープン、クローズと分かりやすくなっており、直感的に操作できます。

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果にサイドプレート(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

ブレーキシステム

マグネットブレーキが8個搭載されており、ダイヤルにて30段階の調整が可能です。

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果にマグネットブレーキ内部(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

クラッチ

クラッチの感覚はD社やA社に近く、切ったクラッチを上に押し上げるとクラッチが戻ります。(これはD社も同じ仕様)

中国製ベイトフィネスリールを徹底レビュー 試投では2gシンカーで15mと十分な結果に本体のクラッチ(提供:TSURINEWSライター・のんらとる)

ドラグ

ドラグは4kgでクリッカー仕様です。因みにキャスコンもクリッカーが付いています。

巻き心地

軽快でそこそこしっとり感があり良好。特に不満を感じることはないです。

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