今回のフィールドは熊本県天草エリア、毎年この時期になると大型のアオリイカが上がると聞きつけとある堤防にやってきた。ここ数日雨が続き潮も濁り気味だが、どう攻略していくか非常に楽しみだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ふくしまりょうた)
大型狙いのエギング釣行
釣行日は5月11日午前4時30分頃から釣行スタート。潮周りは小潮、天候は晴れ。今回、春も終盤だが、この時期は春イカと呼ばれ産卵を控えて大型のアオリイカが接岸してくる。今回はそんな大型のアオリイカを狙ってエギングをしていく。
作戦
エントリーしたポイントは外洋に面した潮通しの良いポイントでこの日は多くのイワシや、ベイトになる小魚が多くいた。堤防の角テトラの上に立ち、エギをキャストする。
立ち位置から正面にはテトラポットが沈んでいる為、そのすぐ横にエギを通す様なイメージでエギを流していく。
※テトラの上は非常に危険なため、安全第一で救命胴衣などの着用をお願いします。
使用タックル
・ロッド::エメラルダス STOIST RT IL 81M(インターラインモデル)
・リール:EXIST LT2500S-H
・スプール:ノーマル
・ハンドル:ゴメクサス
・バランサー:ゴメクサス
・ライン:UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2
・リーダー:エメラルダス リーダー エクストリーム II 10lb.
・使用ルアー:ヤマシタ エギ王K 3.5号 シャロー ムラムラチェリー
釣果に繋がったポイント
使用したエギは「ヤマシタ エギ王K3.5号シャロータイプ」だが、今回の釣行はこのエギが非常に有効だった。潮は今回小潮ということであまり潮も動かないため、イカの活性もそこまで高くないのではないかと考えた。
キャストし、着水位置からあまり動かない様にフリーで底まで落とし、ゆっくりゆっくりとイカを誘っていく。
500gのアオリイカをキャッチ
釣りをし始めて30分程ですぐに結果は出た。竿先をゆっくりと引っ張られる様な当たりがあり、鋭くフッキングすると、春らしい大型とはいかなかったが、500g程のアオリイカをキャッチできた。
最終釣果
今回の釣行では1時間ほどで2杯のアオリイカをキャッチすることができたが、いずれも春らしい大型とはいかないサイズだった。
しかし、産卵を控えている今の時期メスのアオリイカは卵を持っていることが多い。本日釣れた2杯に卵は確認できなかった。
まだまだ春のアオリイカはこれからまだ狙えるかもしれない。次回、更なる大型目指して行きたいと思う。
<ふくしまりょうた/TSURINEWSライター>