5月5日(金・祝)、次男夫婦が前日に帰省してきたので、妻の康子、次男夫婦の直人と静香、孫の大智(たいち)と丈翔(たける)の6人で釣りに行く。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
宮川港でファミリーフィッシング
この日は、南西8mの強風予報。風にあおられて、7歳と3歳の孫たちが釣りづらくなるのは明白。「神奈川県の三浦半島にある宮川港は風裏となり、釣りやすいのでは」と思い立ち、出かけることにする。
堤防はほどよい高さで、幼い子どもでも釣りやすい。また、四方が山に囲まれているため風が避けられ、トイレもあるので女性でも安心。ファミリーフィッシングに最適な場所だ。
7時前に到着。受け付けで駐車場代(土日祝¥1040、平日¥520)を払い、空いていた右側堤防の角に入る。
早朝ということもあり、アジや小サバ、イワシ狙いのトリックサビキ仕掛けで始める。例年は5月に小サバやイワシが港内には入ってくるので期待したが、2時間ほど粘っても竿先は無反応。強風が災いしてか、小サバやイワシは港内にまったく姿を見せない。
メゴチ&ピンギスをゲット
群れがいないので、仕掛けを変更。こんなこともあろうかと、青イソメとジャリメを買っておいたので、キスとハゼ狙いのチョイ投げ仕掛けで再開する。
すると、これが大正解。ピンギスや小ハゼがポツポツとアタる。孫たちは千葉県流山市に住んでいるので、海釣りはこの日が初めて。大智は良型のメゴチとピンギスの一荷に満面の笑顔を見せてくれる。
干潮時は磯遊び
11時にソコリを迎えると、隣接する宮川の磯場へ。カニやヤドカリなどを採取して、孫たちは大ハシャギ。1時間ほど遊んだのち、港内にある「まるよし食堂」で海鮮丼などを食べ、13時に港をあとにした。
次男家族は、宮川港の釣りと磯遊びに満足したらしく、「とても楽しかった」と言ってくれた。ここを選んで正解だった。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
宮川港