渓流エサ釣りでアマゴとイワナ合わせて35尾手中に満足【岐阜・馬瀬川】増水後に好期待

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ここから場所移動。平水なので下流へ移動する。下流へ来ると、老谷キャンプ場辺りから地名が高山市から下呂市に変わる。老谷キャンプ場を通り過ぎ、さらに下流に来た。

初めて入るポイントだが、以前から気になっていた。目印は何もないが、上川地区になる。荒瀬主体のポイントで、水が引いてきたら良さそうだと狙っていたが、いい感じの水位だ。

イワナが顔出し

まずは荒瀬の瀬肩付近で3連発。型は20cmクラスだが、肥えている。次は段々瀬の棚で、ここでもアマゴがいい感じに釣れてくる。最後は荒瀬の白泡付近。いかにもイワナのすみかになっていそうだ。エサはキンパク。

オモリを2Bにして底に沈めると、コツンコツンと小刻みなアタリ。イワナだ。イワナの場合、遅アワセで食わせるのが基本。少し待ってアワセを入れると確かな重量感。イワナだ。

白泡周りを縦横無尽に走り回るが、息を吸わせるとスーっと寄ってきた。25cmクラスだ。さらに27cmクラスも追加し、早めの納竿とした。時計を見ると午前10時半。早くも大満足の釣果となった。

結果、アマゴは23cm、イワナは27cmを頭にアマゴ35匹、イワナ7匹となった。今後、馬瀬川上流は最盛期に突入するだろう。増水すれば、さらに良型のアマゴ、イワナが出てくると思う。今後も目が離せない。

＜週刊つりニュース中部版APC・松森渉／TSURINEWS編＞