秋晴れに誘われて10月前半の午後、三重県四日市市を流れる鈴鹿川派川の河口ヘ出かけた。お手軽な秋のチョイ投げ釣りを楽しんできた。
当日の状況
潮回りは大潮で、満潮は四日市標準で午後5時31分。途中の釣具店でイシゴカイを購入して、午後2時半に楠漁港に到着した。
楠漁港の北側を流れているのが鈴鹿川派川で、北堤で仕切られている。先日の台風24号と25号の影響で堤防基部には流木やゴミが山積みだ。
潮はどんどん上げてきている。
北堤や南堤の先端付近には多くの釣り人の姿が見える。河口や水門周りにはファミリーが多い。空いている場所に釣具を置いてチョイ投げタックルを準備した。
早速のアタリ!
魚の反応を見るためにイシゴカイを1匹掛けにして鈴鹿川派川向きにチョイ投げする。
オモリが着底したらイトフケを取り、ミチイトを張りながら少しずつリールを巻く。コツコツ、プルプルとアタリが出るがエサだけ取られてしまう。
イシゴカイを半分にカットして付けるとブルブル、コンコンときたぁ。手前までくるとグルグルと魚体を左右に振って抵抗する。
コトヒキが連発!
上がってきたのは12cmのコトヒキ。背ビレと尾ビレに黒い斑文、体側に弓なりの黒い筋があるカワイイ魚だ。
次は同サイズのコトヒキがダブルヒット。
小型でも快引を味わい楽しい♪活発なアタリにエサだけ食い逃げされるパターンも多発。
アタリが出ると少し送り込んだり誘い上げたりするとがっちりフッキングした。
足元はハゼ狙い
コトヒキ以外にハゼを狙って足元の深場に入れると狙い的中。サオ先にプルルンとアタリが出て13cmの登場だ。足元ばかりを狙ってハゼを3匹追加してからは、足元までコトヒキがアタックしてくるようになった。
投げる距離を遠、中、近と投げ分けたり、上流から下流側へと幅広く探ったりしてもコトヒキのオンパレードでうれしい悲鳴。バケツの中もコトヒキでにぎやかになってきたので後はリリースしていく。