3月下旬、佐賀県唐津市大浦漁港からきずなまりんに乗船、早春のティップランエギングに挑戦してきた。この時期のティップランは初挑戦だったが、本命アオリイカをキャッチできた釣行の模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)
本命アオリイカキャッチ!
午後になり、雨もましになって釣りがしやすくなったタイミングで、ポイントを少し移動して最初の流し。
この流しから私が絶大な信頼を寄せているエギであるスクイッドシーカーのアジ金にカラーチェンジ。これが良かったのか、1投目でサオ先が跳ね上がり、慌てずひと呼吸置いてから大きくアワセを入れた。
その瞬間から重量感があり、サオが止まったと同時に待ちに待った独特のヌーン…ヌーンとしたサオのしなり方に思わず顔がニヤけてくる。大事に寄せて上がってきたのは本命のアオリイカだった。
初挑戦で価値ある1尾
秋の数釣りとは違ってアタリの数も多くはなく、雨に打たれて心が折れそうになっていたがこの1尾で全部チャラに。それほど価値ある1尾だった。
また、釣れたアオリイカは船長がスミ抜きのサービスまでしてくれるので、クーラーも汚れず調理もしやすくなる。
春のティップランエギング釣況
春のティップランエギングは、これからいいサイズが釣れる時期になるそうで、今シーズンはすでに2kg超えも釣れている。
釣り方も難しくなく、エギを止めておく時間や、アワセを入れるタイミングさえ慌てなければ、私みたいに初挑戦でも楽しめる釣りなのでぜひ挑戦してみてほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太/TSURINEWS編>