先月カサゴ釣りデビューを果たした友人の剛君から「高校1年生の息子が僕の話を聞き、釣果を見てカサゴ釣りにぜひ行きたいと息巻いています。同行お願いします!」とお誘いを受けた。どの趣味も若い世代の確保が重要。二つ返事で了解した。3月3日は卒業式で休校とのこと。平日の方が乗船者が少なく釣りやすいので、私も代休申請をして臨んだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・鬼頭佳嗣)
目標のダブルツ抜け達成
午後1時に納竿。荒海のため前半は苦しんだが、ナギになった後半はアタリがよく出て楽しく釣ることができた。
まとばやでカサゴのダブルツ抜け達成(提供:週刊つりニュース中部版 APC・鬼頭佳嗣)私がキープした釣果はカサゴ16~24cm17匹、剛君も同数、そして結心君がサオ頭の23匹だった。強風高波の厳しいコンディションだったが、少年アングラーは圧巻のパフォーマンスを見せ、「すごく楽しかった。今度は伊良湖沖を体験したい!」と元気な笑顔を見せてくれた。
本稿が出るころは春も深まり気候的に釣りやすくなっていると思う。天気と相談し、沖合に出られる波の穏やかな日を選んで釣行すると好釣果に恵まれる可能性が高くなる。さらにその日が小潮、長潮、若潮の緩い潮回りなら最高だ。保険の師崎前でも家族分のオカズ分は十分釣れるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・鬼頭佳嗣/TSURINEWS編>




