堤防でのウキダンゴ釣りで40cm級クロダイ【静岡・沼津】オキアミにヒット

3月1日（水）南西の風が強く沖磯釣行が中止になったので、静岡県の沼津内浦にクロダイ狙いのウキダンゴ釣りへ向かった。風が強い中、本命をキャッチできた釣行の模様をレポートする。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・田邉昌汰）

TSURINEWS編集部

2023年3月27日

沼津内浦でウキダンゴ釣り

この日は小潮で、満潮が午前9時、干潮は夕方。6時に到着すると、内浦周辺も風が回っていた。風を避けられる場所を見つけて、釣り座を設置する。

釣り方は、クロダイ狙いのウキダンゴ釣り。まずは、ダンゴ用コマセ作りから。マルキユーの紀州マッハ1袋をベースにチヌパワー、細びきさなぎ、アミ姫を少量加えて完成。続いて仕掛け作り。磯竿0号5.3m、リールは1700番レバーブレーキ、ミチイト1.75号、ハリス1.5号、ハリはチヌバリ2号。

当日の釣り座（提供：週刊つりニュース関東版APC・田邉昌汰）

寝ウキをセットし、タナオモリでポイント周辺の水深を測ると約12m。足下から7～8m先まで捨て石が入り組み、その先は砂地でフラット。付けエサはオキアミと練りエサを用意。まずは、オキアミでスタート。風の影響で左から右へ流れる。数投投げたが、アタリはあるもののハリに乗らない。

釣り場の様子（提供：週刊つりニュース関東版APC・田邉昌汰）

やがてフグ、ベラなどがハリ掛かりするようになったので、這わせ幅を大きめにとるとウキが消し込んだ。アワセを入れると、クロダイ特有の引き。慎重にやりとりして無事タモ入れしたの40cm弱の本命。

40cm級クロダイをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・田邉昌汰）

その後も手返しよくダンゴを投入するが、南西の風が強まってきたので、釣り場周辺の掃除をして9時に納竿。天候さえよければと悔やむが、次回の釣行を楽しみに帰路に就いた。

＜週刊つりニュース関東版APC・田邉昌汰／TSURINEWS編＞

▼この釣り場について
沼須内浦

この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年3月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。