今週のヘラブナ推薦釣り場2023【神奈川県・海老名運動公園下】

サクラの開花が秒読み段階に入り、各地のヘラたちが冬眠状態から目覚めた。平場では巣離れ、乗っ込みと春のビッグイベントが目前に迫り、体力の回復を目的に荒食いする季節が到来した。今回紹介する釣り場は、初心者・ベテラン問わずヘラ釣りが楽しめる相模川の河川敷にある海老名運動公園下。定期的に新ベラが放流されているため魚影がすこぶる濃く、数釣りが楽しめる。

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（アイキャッチ画像提供：週刊へらニュース山野正義）

TSURINEWS編集部

2023年3月21日

淡水の釣りヘラブナ釣り

釣り方とエサ

釣れるヘラは9寸前後が中心なので道糸、ハリスの太さは通常使用しているもので対応できる。

底釣り

冬場は段差の底釣りで釣果が上がっていた。これからの時期は、比重のある底釣り用のダンゴエサを使ってバランスの底釣りで狙う。

道糸は0.8～1号、ハリスは0.4～0.5号。水深が浅いので、ハリスの長さは上30～35cm下40～45cm。ハリは、バラサ、セッサの4～5号。ウキはボディー6～9cmでトップは細パイプかPCムクがいい。

エサはダンゴの底釣り芯華をべースにカルネバやバラケマッハを配合しながら調整する。配合例を挙げると、ダンゴの底釣り芯華150㏄＋カルネバ50㏄＋水90㏄で作り手水で調整。アタリが少ない時は少量のバラケマッハを振りかける。もちろん、ダンゴの底釣り芯華単品の標準作りでも対応できる。

宙釣り

道糸、ハリスの太さは底釣りと同じ。魚が濃い釣り場なので両ダンゴでも釣れるが、確実に釣果を上げるのであれば力玉や感嘆を食わせに使用したセット釣りが効果的。セットの場合、上ハリスは8cm前後、下は35～45cm、ハリは上セッサまたはバラサ6～7号、下リグル2～4号。ウキは足長の場合はボディー3.5～5.5cmでトップは細パイプかPCムクトップ。