エリアトラウト釣行でイワナをキャッチ【千早川マス釣り場】スプーンにヒット

エリアトラウト釣行でイワナをキャッチ【千早川マス釣り場】スプーンにヒット

今年も例年通り三寒四温の3月を迎えた。報道でも花粉が多いらしいと流れているが花粉に負けてでも釣りをしたく千早川マス釣り場へ向かった。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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トラウト ルアー&フライ

千早川マス釣り場へ

実は先日の管理釣り場ドットコムの大会にも参加し、予選落ちだったものの相当数の数が残っているのではないかという期待を持って向かった。道中の気温は何と3度。思っている以上に寒い……。果たして釣れるのか?

ルアーエリアへ

千早川マス釣り場ルアーエリアに到着して、上池の鉄板上ポイントに陣取る。ロッドはいつも通りスプーン用に2本、プラグ用に1本で合計3本を準備。さぁスタート。

最初の釣りはその日のレンジと巻く速さを見つけることからスタートとなるが、なかなか追いが無い。晴天のクリアウォーターはやはり厳しいのか追って来ても諦めるか甘噛みバイトに苦戦。何とか今日の目標の一つであった自塗りのスプーンでゲットしたところで午前の放流時間となった。

放流タイムにイワナをキャッチ

放流前に管理人のTさんとお話していると、どうやら今週末の土日はイワナを放流するようで楽しみが増えた。放流後、定番のオレ金のTフレッシュEVOで攻めるも放流場所から一番遠い私の位置では1匹のみ。うわー厳しい。

めげずにオレ金を通していると岩の後ろからヌッとひときわ大きな個体が追って来た。スイッチが入っている状態のイワナ!一度食い損ねたが、2度目で見事食いついた!その重量で自動的にフッキング。首振りと共にドラグが出る。ここで思い出したのが、このタックルは先日の試合用に使っていたエステル0.3号。

エリアトラウト釣行でイワナをキャッチ【千早川マス釣り場】スプーンにヒット千早川マス釣り場でヒットしたイワナ(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

ドラグを3ノッチほど緩めて調整してファイト。一度水中ワイヤーの方向に走られたものの無事にネットイン。綺麗なヒレピンのイワナ。これキープしよう!

昼以降もスローペース

昼食後の放流も同じ場所で二度目のイワナがヒット。さすがに二匹は食べ切れないとリリース。そうこうしているうちに昼の放流が入るが、午前中同様に1ヒットのみで終了。

セカンドを狙い、イーグルプレーヤー50slim/GJを投入するも追加一匹のみで終わり。下池に移動してみた。

クランクで3連発

下池の空いている場所に入らせて貰い、マイクロスプーンで狙っていくも1色1匹ペースで数が伸びない。隣の方も同じく苦戦されているようで少しお話しながら釣っていく。しかし、私と違い渋いながらもぽつぽつ拾っておられ腕の差を痛感してしまった。

エリアトラウト釣行でイワナをキャッチ【千早川マス釣り場】スプーンにヒット千早川マス釣り場でヒットしたニジマス(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

後から聞いたことなのだが、こちらの方は過去にトラウトキング選手権のエキスパート戦にも出場されていた方らしく、渋いながらもどんどん釣られていく姿に圧巻されていた。そうこうしているうちに残り10分を切ってしまった。最後に手はないかとBOXにあったペレットカラーのクランクベイトをスナップに結びキャスト。スローに表層から30cmを意識して引っ張ると立て続けに3連発のヒット。これもう少し前から使っていたら良かったなと思いつつ納竿とした。

修行の必要性を痛感

終了後、片付けを終えてコーヒーを飲みながら千早川ルアーエリア定番の焚火に当たりながらインストラクターのNさんや常連の皆様と反省会ならぬ談笑。

やはりどの場所も渋いにも関わらず、再来週のエキスパート戦に出るメンバーは釣っていたようで、まだまだ修行が足りないなと痛感させられた。状況を読むばかりでなく、アジャストさせる技を磨かなければ人より釣れない。そう思いながら帰途についた。

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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千早川マス釣り場