仕事が休みの日には、豊浜新堤のメバルと、そして常滑港のクロダイのダブルヘッダーで釣行しているが、今は知多半島が一番厳しい時期だ。ここでは、1月中旬に2回釣行したときの様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)
メバルとカサゴの3連
手返しよくエサを付け替えて振り込むと、オモリが底に着いた途端に食い込む大きなアタリが出た。驚きながらサオを立てると、いい引き込みでサオが大きく曲がった。
なんだろうと上げてくると、18cmのメバル2匹と一番下にカサゴ15cmの3連。これまた驚きだ。3連はめったにない珍事件。豊浜にも根魚はいるが、今はスナメリの影響が大きすぎるのだろう。
時合いの短い豊浜新堤、もう1匹とエサを付け替えて投入する。1度誘いを掛けるとツンツンとアタリが出た。まだいけるのかと1匹追加。
最終釣果
太陽が顔を出すと終了なので、最後の一投を振り込む。しばらくアタリがなくやはり終わったと思ったが、ここで最後のあがきが出た。小型ながらメバルをゲット。その後は何も変化がなく、午前7時前に納竿とした。
16日は2匹だったが、今日は8匹。8匹分の引き込みを味わえたので満足して納竿できた。
海をよく見ると、スナメリがあちこちで泳ぎ回っていた。次回はどうなることかなと思いながら豊浜新堤を後にして次の常滑港へ向かったが、午前9時から午後3時までサオを出したがアタリなしのボウズで玉砕。それでも、風がなければ次も挑戦するつもりだ。
<週刊つりニュース中部版 APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>
南知多町・豊浜新堤