真冬のエギング釣行で本命アオリと対面【鹿児島】 潮が緩い時の対策とは?

真冬のエギング釣行で本命アオリと対面【鹿児島】 潮が緩い時の対策とは?

1月末の晩冬に入る頃、難しいシーズンではありますが鹿児島県阿久根市にナイトエギングに行ってきました。長潮で潮が緩く苦戦するも、エギを状況にアジャストさせて本命アオリイカと対面できた様子をお届けします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)

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YAHA

拠点は熊本•鹿児島をはじめとして九州各地、エギングをメインにティップランやジギングなど幅広く釣りを楽しんでます。

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冬のナイトエギング釣行

エギングといえば、秋や春という方も多いはず。もちろんそれも正解ですが、難しいながらも実は冬も場所やタイミングを選べばアオリイカを釣ることができます。

当日の状況

比較的水温の高そうな流れが効いたポイントへ。狙いのポイントへ到着すると先行者もおらず、天候は雲ひとつない月夜。風もそこまで酷くなく割と落ち着いた感じです。狙いのポイントへ行った後に気付いたのですが、潮を確認するとまさかの長潮でした。エギングで長潮といえば良いイメージがあまり無く苦手意識があります。

当日のタックル

ロッド:ストイストRT 84M
リール:21ルビアスエアリティ FC LT2500S
ライン:PE-EGI ULT HS4 0.6号
リーダー:EGI LEADER BS 2.5号

やはり潮は緩い印象

行った後に長潮と気付いたもののポイントには到着してますので、とりあえずキャスト!夜光エギをメインに投げていきます。しかし、今日は長潮。普段ならファーストフォール時にエギが潮に乗ってある程度移動するのですが、ほとんど移動しません。

いきなり出鼻挫かれた気分ですが、そうは言ってられないので、しゃくりに変化をつけながら誘い込み続けました。

潮噛みが良いエギに変更

色々と考えながら誘い込み続けましたが、1時間以上は釣れない時間が続きました。潮は緩いのですが、うまく潮に乗せたい。そこでチョイスしたのはエメラルダスステイのタイプS。

ファットなボディにスタビライザーの抵抗で潮噛みを良くし、そしてフォール速度の遅いタイプSにすることで潮に乗せやすくゆっくり魅せるといったチョイスです。

作戦的中でアオリイカヒット

エメラルダスステイ タイプSでも乗ってきませんでしたので、今度は4.0号にサイズアップしてアピールと潮噛みをアップ。それでも数投では釣れず、「そろそろタイムアップか」そう思って切り上げもよぎり始めた時、グーっと竿先に違和感が。

真冬のエギング釣行で本命アオリと対面【鹿児島】 潮が緩い時の対策とは?使用したエギ(提供:TSURINEWSライター/YAHA)

フッキングするも抜けたのでもう一度誘い直し。すると再びグーっと。次のフッキングで待望のアオリイカの引きを味わうことができました。やっぱり良型の引きはたまりませんね!最近はあまりエギングにも行けておらずとても嬉しい一杯でした。

投げ続けられる装備も大事

いかがでしたか。潮の状況に合わせて、エギの特徴を考えながら試していくと、楽しい駆け引きが堪能できますよ。

冬の夜はかなり冷え込みますので、長時間投げ続けられるように暖かい格好が必須です。万全な準備でチャレンジしてみてください。

<YAHA/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
鹿児島県阿久根市