アジング釣行で28cm頭に良型アジが入れ食い【福岡】夕マヅメに連発

1月8日、急きょ、友だち3人で福岡県宗像市・大島にアジングに出掛けた。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・鶴原修）

TSURINEWS編集部

2023年2月12日

宗像・大島へアジング釣行

神湊港では知り合いがいて、このところの大島のアジの釣果を聞いたところ「絶不調で夕マヅメのラッシュはあるけど、日中はまったく釣れてないよ。逆に調査してきて」との言葉で、友だちのひとりは、初の大島アジングなのでちょっと不安を隠せなかったが、気合で神湊港発の1便（午前7時40分）のフェリーに乗り込んだ。

ポイント図（作図：週刊つりニュース西部版APC・鶴原修）

8時すぎに到着すると、これまた知り合いがいて、昨日の午後から泊まりでアジングをしていたようで、3人で20Lのクーラーボックス満タン以上釣っていたが、やはり日中は3尾釣れたらいいくらい！とのこと。

取りあえずアジを探して港内を歩いていると、地元の青年が狙っていたので聞くと「アジは、おるのはおるんですが、サビキでもあんまり釣れない」とのこと。足元をのぞくと確かにアジは底に見える。ただ、昨年の10分の1くらいの数か……。

底付近で22cmアジキャッチ

隣に入らせてもらい3人でアジングスタート。最初から低活性パターンのジグヘッド0.5gにワームは月下美人のシラスビーム（オーロラシラス）2inchでキャスト後、いったん底近くまで落として、底近くのレンジを数投は「ツン、ツン」とアクションを交えながらゆっくりとサビくように狙ったが反応がない。

タックル図（作図：週刊つりニュース西部版APC・鶴原修）

ならば、いったん底まで落とした後、10cm程度ジグヘッドを浮かせた後、リールのハンドルを4分の1回転ずつ巻き「ふわっ、ふわっ」と漂うような極力アクションをさせない感じで狙っていた数投目、「コン」と、ロッドを叩くようなアタリで22cmのアジをキャッチ。

2人に伝えると、ぽつり、ぽつりだがアジがヒット。たまにアタリがあってもフッキングしない時もあったので、ジグヘッドを0.3gまで落としてアジを追加。地元の人から「あんた、うまいね～」と言われ、ちょっとご機嫌。アジンガーは周りにいたが私たち3人しか釣れていなかったので、その後、正面からの風が強くなったのを機に調査的な感じで場所を移動。

サイズアップ28cm良型追釣

デイ・アジングでは船の影や桟橋の下がポイントになることが多いので、アジが居そうな桟橋を狙うと、ここでも23cmクラスがヒット。ただ、ここのアジは桟橋の下を回遊しているようで、アジが回ってきた時にヒットするようなパターンでアジを追加。午後3時近くになるとアジのアタリもなくなり、夕マヅメに期待して場所を移動。

潮通しの良い堤防に移動し、アジが回遊してくるのを待つ。5時30分、事前情報通りアタリが連発して1投1尾でアジがおもしろいようにヒット。私はワームの存在をアピールするためにシラスビームの2.8inchにして今回一番のアタリ。ドラグを滑らせながら寄せ、ぶり上げようとしたが2度堤防を上まで上がらず、ドラグを少し締め再度ぶり上げ。28cmのぷっくり肥えた良型アジだった。