本格的な冬を迎え、狙える魚種も少なくなった。そんなときは釣り堀だ。手軽に楽しめて、しかも魚は確実にいる。そんな訳で1月8日、滋賀県東近江市にある「つりぼりトム・ソーヤ」で今年初のタナゴ釣りを楽しんできた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)

仕掛けを変更
悩んだ末しばらくそのまま続行したが、30分たってもツ抜けできないとなれば背に腹は代えられない。この際なので仕掛けもプロペラウキのものに交換。上から水面をのぞき込む形になるため、こっちの方がアタリも取りやすいはずだ。
ところが、現実は甘くなかった。プロペラが回るようなアタリなど極めてまれで、大半はシモリがわずかに揺れるだけ。暖かい時期なら親ウキだけでも釣りにはなるが、さすがに冬ともなると一筋縄ではいかない。
ハリ交換の効果が出始める
当日は曇り空だったが、時折日が差してくると水中の様子が確認できた。目を凝らして見てみると、カワハギかと思えるほどの見事な居食い。これでは明確なアタリが出ないのもうなずける。
それでもハリを交換したことでバラシは激減。魚が上ずってきたのでタナを浅くするとシモリが見やすくなり、ヒットのペースも上がってきた。

最終釣果
このタナゴ池は道具持ち込みなら千円で3時間楽しめるが、この日は所用のため2時間で早上がり。今回の釣果は55匹だったが、どれも良型の美しい魚ばかりで満足の釣行となった。
とはいえ、見落としたアタリは数知れず。自分のポンコツぶりが情けなくなるほどだが、その難しさもまたタナゴ釣りの面白さのひとつ。来たるシーズンに向けたトレーニングの場としても最適だ。

<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>
つりぼりトム・ソーヤ