釣りをスタートするにあたって、「何から始めればいいのかわからない」という声をよく聞く。ルアーフィッシングは奥深い世界を持つ釣りで、初心者が難なく入門できるものでもない。経験者に手取り足取り教わることができればいいが、時間や機会がない人は、WEBの動画を見て勉強するとよいだろう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
実践でステップアップ
上でも述べたが、ルアーフィッシング入門のキモは、まず基礎を知って、確実に一匹釣ってしまうことだ。ほとんどの釣り物には「再現性」といって、釣れる条件がある。再現性をつかんで、パターン化・ゲーム化していけば、何よりその楽しさが釣り場に通う動機になってみるみる上達していく。
これからの季節(春)では、海ならば4月くらいから、比較的簡単な釣り物といえるメバルの終盤の時期が始まる。そのあとはシーバスのバチパターンという、この大型魚をもっとも釣りやすい時期がくる。入門時期にはぴったりなので、今のうちにタックルをそろえて、きたるときに備えたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>