管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】

管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】

成人の日の1月9日、かねてから気になっていた岐阜県大垣市上石津町の時山養魚場を夫と訪れた。向かう前に詳細を調べると土日営業と書かれていたため、電話で営業確認を取ってから訪問した。基本的には土日祝日営業とのことだ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・森麻里子)

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淡水の釣り 渓流釣り

時山養魚場でマス釣り

受付でサオと練りエサ、ペンチを受け取り釣り場に入場する。奥に向かって左側がイワナ池、右側がアマゴ池だ。案内してくれた奥さんから、釣った魚は塩焼きや刺し身に調理してもらえると聞いたので、同行している夫の分と合わせて狙う。

管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】受付(提供:週刊つりニュース中部版APC・森麻里子)

まずはどん欲といわれるイワナを狙ってみた。するとすぐにヒット。その後も入れ食い状態で、取りあえずの目標3匹をクリア。すると奥さんが「塩焼きは時間がかかるので先に調理しておきましょうか」と声を掛けてくださった。そこで2匹を塩焼きに、良型1匹は刺し身にとお願いした。

連続ヒットでノルマ達成

続けてアマゴを狙う。最初に投入したポイントではアタリはない。こちらの姿が見えていて警戒しているのか。場所を変えて投入すると、アタるようにはなったが、アワセのタイミングが合わずヒットにつながらない。

そこで、アタリが出てウキがグッと沈んだらアワせてようやくヒット。おばさん大学生は課題に追われて釣りに行けないので、タイミングがますます鈍っているようだ。何投かして少し感覚をつかみ1匹追加した。奥さんに「塩焼きにしてください」とお願いする。

管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】釣り風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・森麻里子)

次に狙うのは刺し身サイズのアマゴだ。すると、すぐに狙い通りヒット。タモに収まったのはこの日一番の良型アマゴ。ラッキーだった。再び奥さんに調理を依頼し、持ち帰り用のアマゴとイワナを2匹ずつ狙う。

まずはイワナから。やはりイワナはサクサクっと釣れた。そしてアマゴだが、前にヒットしたポイントではアタらない。お日様の位置が変わったためか、少しずらして投入するとヒットした。その後、何度か掛けそこなった後にもう1匹ゲットしてノルマを達成した。

アマゴ&イワナ料理を堪能

奥さんに渡して計量してもらい、オーナーの案内してくれた席に腰掛ける。ドラム缶に火が起こしてありとても暖かく、まきの良い香りがした。

管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】刺し身と塩焼き(提供:週刊つりニュース中部版APC・森麻里子)

そこへアマゴ&イワナの刺し身をオーナーが運んできてくれた。まずはイワナから口にしてみたが美味。そしてアマゴも食べてみると、味が濃いというのか、甘みも一層強く感じられてとてもおいしかった。そして塩焼きが運ばれてきた。50分ほどかけて炭火でじっくり焼かれた塩焼きだ。おいしすぎて幸福感いっぱいになった。もちろん頭から尾まで余すところなくいただいた。

管理釣り場エサ釣りでイワナにアマゴをキャッチ&イート【岐阜・時山養魚場】唐揚げ(提供:週刊つりニュース中部版APC・森麻里子)

暖を取る小屋では、どこからともなく現れたネコを囲んで、親子で訪れていた子供たちと楽しいひと時を過ごした。オーナーや奥さんは気さくで、アットホームな雰囲気がとても心地良かった。キャンプ場やバーベキュー場も併営しているので、そちらも楽しみにまた訪れたいと思う。

持ち帰ったアマゴとイワナの4匹は、エラと内臓がとてもきれいに処理されていて再び感動。感謝の気持ちを込めて唐揚げにしたが、これがまた激うまだった。

<週刊つりニュース中部版APC・森麻里子/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
時山養魚場
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年1月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。