1月11日、滋賀県長浜市の余呉湖にワカサギ釣りに行ってきた。今シーズンはとても好調で、多い人で1000匹以上釣れていると聞き、みっちゃんと釣行した際の釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)
余呉湖でワカサギ釣り
余呉湖のワカサギ釣りは5年ぶり。5年前もよく釣れたが、今回はめっちゃたくさん釣れているようなので、とても楽しみだ。みっちゃんは余呉湖のワカサギ釣りは初めて。たくさん釣れるといいね~と話していた。
余呉湖は雪の多い地区なので、年末のクリスマス寒波の雪が残っていないか心配だったが、漁協のライブカメラで確認すると大丈夫そうだ。当日は晴れで風も穏やかな釣り日和となった。
川並桟橋でサオ出し
午前8時ごろ、余呉湖の川並桟橋に到着。余呉湖には桟橋が2つある。川並桟橋と江土桟橋がメインの釣り場だ。
釣り支度を済ませ、川並桟橋前の受付で入場券を購入して桟橋に入場する。川並桟橋はA枠、B枠、C枠とあるが、現在C枠は昨年の台風で破損のため釣り禁止。
入場してすぐのA枠に釣り人が集中しているので、ワカサギの群れはこちらにいるようだ。A枠外向きも水面でピチャピチャとワカサギが湧いてるので、このポイントで釣ることにした。
当日のタックルとエサ
早速サオにイトを通して仕掛けをセットする。私はワカサギ連鎖ベーシック2号、みっちゃんはワカサギ連鎖ワンタッチ1.5号。サオとリールは私がうきまろッド&リールワカサギ45。うきまろッドワカサギ45は電動リールも取り付け可能なので、みっちゃんは電動リールでやることにした。
エサはアカムシと紅サシを用意。私はアカムシ、みっちゃんはアカムシと紅サシを交互にハリに付けてスタートする。
開始から入れ食いモード
水深は約3m。底まで仕掛けを落とし、オモリでトントンと底を軽くたたいてピタッと止めて待つと、すぐにプルプルと穂先に反応があり7cmのワカサギが釣れた。
開始から入れ食いモードで、6~10cmのワカサギがダブル、トリプルと釣れるのでめっちゃ楽し~い。みっちゃんも開始から好調に釣れている。周りの釣り人も釣れているようだ。
午前10時を過ぎると、ワカサギの食いが一段落。朝の時合いが終わった感じでポツリポツリと単発が多くなってきた。途中でみっちゃんの電動リールの電池が切れるハプニング。予備の電池がなかったので、みっちゃんはうきまろリールに交換して再度仕掛けを用意し直した。
底の群れが好反応
午前11時に早めの昼食を挟んで再スタート。午後からは仕掛けの下にワカサギダブルプラスを付けて釣る。ハリが2本増えるため下バリのアピール力でワカサギを誘ってみると反応が良く、下バリに掛かって時々ダブルでも釣れた。
午後1時を過ぎて水面下1mの所に目を凝らすと、ワカサギの群れが真っ黒になって泳いでいるのが見えた。だが水面近くにいるワカサギの反応はいまひとつで、たまに食ってくるが単発。仕掛けを底まで落とすと反応は良く、ダブルやトリプルで釣れた。