佐賀県・東唐津港より出船のWingarをチャーターして、仲間たちとティップランエギングで釣行してきました。前半はアタリをだすことができず、後半はかなりアタリがあったものの、うまく乗せることができなかったことに悔いの残る釣行となりましたが、船中では全員安打となった釣行の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 福岡市・赤堀 泉)
パターンをつかみ連打
私は、何度かイカが触っている感覚がありアワせるものの、抜けてしまうことが何回か続き、なかなか釣果につながりません。T君はティップランエギングに精通しているため、いろろとアドバイスしてもらいました。
頭では、分かっているのですが、そう簡単にはいかないのが釣りです。センスがない限りは会得しないとなかなかうまくいきません。それでもなんとか、アドバイスを心掛け誘いを入れたところ、私にも2尾目がきました。流し直すたびにバタバタと釣れます。
私の隣で釣っていた小松さんは、ティップランエギング2回目ですが、パターンをつかみどんどん数を伸ばします。同じ場所で釣っていても、腕の差が顕著にでるのがこの釣りだと思います。
釣りやすい状況は長くは続かず、午後から予報通りかなり風が強くなり、底取りが難しくなり延々とラインが出るようになってしまいました。時間も終わりに近づき、最後の流しでドラグが鳴るアタリ、松永さんが最後に大型アオリイカを追加し、納竿となりました。
全員安打で満足釣行
私は、前半はアタリをだすことができず、後半はかなりアタリがあったものの、うまく乗せることができなかったことに悔いの残る釣行となりました。
船長いわく、「たくさん経験を積んで会得するのが上手になる近道」とのこと。前半はかなり難しい潮・風だったものの、終わってみれば小松さん8尾、藤瀬さんも記録更新の7尾、ほかのメンバーにもたくさん釣れて全員安打の満足のいく釣行となりました。
エギの色や重さは水深や天候、水温、潮の速さなど、その日の状況によってヒットパターンが変わります。それを見つけるのも楽しいですね。
<週刊つりニュース西部版 福岡市・赤堀 泉/TSURINEWS編>