東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ

11月28日(月)、鶴見潮見橋の新明丸のスミイカ乗合船に乗り込んだ。秋口のように数は釣れないが、ジャンボトンカツサイズの手応えがこの時期の魅力。船中釣果は300~600g級スミイカ0~5尾で、ゲストにマダコ、数種類のフグが交じった当日の釣りの模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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船釣り エサ釣り

活性上がり500g

ここからは活性が上がり、左舷トモの清水さんが夜光グリーンのテンヤで船中1尾目となる500g級を釣り上げる。

さらに、右舷胴の間の小林さんが、白色のテンヤで400g級と続く。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ清水さんは500g級(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

次の流しでは、船下へ潜り込んだ私のテンヤにもグン、グンと重みが加わった。慎重にリールを巻き上げると、海面下に500g級マダコが浮上。うれしい土産を確保した。

時合い突入し船中連発

下げ潮の勢いが増してきた9時50分、5流し目に入ると時合いがやってきた。まず、右舷胴の間の小林さんが400g級を上げて2尾目を確保。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ小林さんにレギュラーサイズ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

続いて、右舷前寄り3番の久保さんも同級を夜光グリーンのテンヤで釣り上げた。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ久保さんは400g級(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

私のシャクリにもカツンと出会い頭のファウルチップがあった。すぐにテンヤを沈め、ミチイトを張らず緩めずにして竿先を見ていると、ムズッ、ムズッとスミイカの乗りを感じた。

アワせると、竿のリフトに大きな抵抗。やがて、海面下にジャンボトンカツサイズの茶色い斑模様の本命が見えて、500g級をキャッチ。

同船者が次々本命を

その直後、船長から「右の後ろで出たよ」と声がかかり、吉田さんが400g級をキャッチ。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ吉田さんに良型(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

写真を撮っていると、御主人が「私のぶんはもう少し待ってくださいね」と予告。それが5分後に見事実現、同級を釣り上げた。2人とも夜光グリーンのテンヤだった。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ吉田さんは意地の一匹(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

夜光グリーンのテンヤが当たり?

6流し目は10時半から。同じ水深を流し始めると、右舷ミヨシで遠投していたベテランの直井さんが夜光グリーンのテンヤで500g級を取り込む。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ4尾で次頭の直井さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

そして、左舷トモ2番の三瓶さんも同級。さらに、左舷ミヨシの田中さんも夜光グリーンのテンヤで400g級をゲットした。

東京湾シャコテンヤ釣りで600g筆頭に船中TOPスミイカ5尾【新明丸】 ゲストはトラフグ三瓶さんは600g級(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

中の瀬でも追釣り

しばらくすると、船中で数尾のフグが釣り上げられ、正午に大幅移動。中の瀬のシロギスの多い釣り場で再開。

1流し目はノーヒットだったが、2流し目は私の両隣の田中さんと三瓶さんが、400~500g級を1尾ずつ追加。右舷ではトモの吉田さん、トモ寄り3番の小林さんも300~400g級を1尾ずつキャッチ。

右舷の直井さんは、クリアグリーンのスッテで3尾追加。上げ潮の潮先ということが大きな要因であろうが、グリーンにもヒントがあるようだった。

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