アオリイカ大好きな私が、初のティップランエギングに挑戦してきました。初めてなのに地元の釣具店主催のティップランエギング大会に参加。慣れない船釣りに悪戦苦闘しながらもなんとかアオリイカゲット!見事に狙ってたブービー賞頂きました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永田美紀)
初のティップランエギング釣行
アオリイカが美味しすぎて、たくさん食べたくてエギングを始めて約4年。この秋もボチボチ釣れましたが、サイズはいまいちで数も思ったほど釣れず。冷凍庫のアオリイカストックも少なくなり、それなら沖に出ればいいサイズも数も釣れるんじゃないか?と思ってたところに、友人からのティップランエギングのお誘いがありました。ナイスタイミング!
地元の釣具店主催の大会に、ティップランエギング初挑戦にもかかわらず無謀にも参加を決意。天草では今季初のティップランエギング大会とのことでした。ブービー賞を狙いますと釣具店の店長さんには遠慮がちに伝えました。
大会当日
大会当日は、前日夜は雨が降り心配していましたが、すっきり晴れて風も波も穏やか。友人と合流し、受付を済ませ乗船する遊漁船と釣り座が決まりました。開会式で注意事項などを確認して乗船し6時30分出船。
船長にはあらかじめ初めてのティップランエギングであることを伝え、釣り方のコツを教えてもらいました。同船者の方にも挨拶し、ベテランの方にアドバイスをもらい緊張よりもワクワク感が大きく、友人にも目指せキロアップ、10杯は釣るぞと目標は大きく意気込んで乗り込みました。
タックル
ティップランエギング初挑戦でタックルは持っていなかったため、友人からレンタルしました。
ロッド:レトロベーシック
リール:ルビアスエアリティ3000番
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロカーボン2.5号
エギ:エメラルダスボートⅡ、エギ王TRを数カラー。ショアで使っているエギとシンカー10g?30gを準備
慣れない船釣りに悪戦苦闘
約20分で釣り場に到着。船長からパープル系のカラーのエギがいいことを聞き、早速落としてみました。船釣りは数回したことがあるため、ボトムもとれるでしょ!と簡単に考えていましたが、実際は難しい。潮流で流されなかなか底取りできず苦戦しました。
そのせいで根掛かり頻発。何度も船長さんに根掛かりを外してもらう羽目に。数少ないエギやシンカーがなくなっていく、友人から借りたリールのラインが短くなっていきどんどん焦り始めました。ボトムがとれても、3回?5回シャクリピタッと止めるという教わったアクションをやりたくても、陸っぱりとは全然違うシャクリに戸惑ってうまくできません。
そんな中でも1度だけ、トンっ!とショアでのエギングでもよくあるイカパンチらしきアタリを感じましたが、アワせても乗りませんでした。そのまま待ってみたり、また落としてみたりしましたが最初のチャンスはものにできませんでした。
周囲ではポツポツ
乗船後3時間が過ぎても全く釣れず、周りはポツポツと釣れており、笑顔で『おめでとうございます』と言いながらもこのまま私だけ釣れないんじゃないかと内心はかなり焦ってました。別の船に乗っていた友人からも、キロアップの大きいアオリイカの写真が送られてきて、『釣れないー』と笑顔を作りつつも自分の下手っぷりに悔しくて泣きそうになってました。