マルキューインストラクター・吉田康雄のザ・チャレンジ!第15回「ダブルは狙ってこそ価値がある」そもそもダブル狙いなどできるものなのか。それを検証するため吉田にひと肌脱いでもらった。釣り場は魚影の濃さには定評がある茨城県古河市にある三和新池。シングルばかりの状況に業を煮やした吉田は、ついに奥の手? を繰りだす。目標は最低でも5回と言うのだが……。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)
ラストに2回目のダブル
ウキの動きとしては完ぺきに近い。ナジみきってすぐのチャッ。戻し途中のチクッ。ただし食い上げが少ない。ダブル狙いであるなら、食い上げこそが理想的なアタリだと思えるのだが。
そう思ってタナもいろいろ調整してみてはいるのですが、いかんせん下に入るアタリがよすぎてその前にアワせてしまいますね
もはやこれまでかと思いはじめた15時13分、ついに2回目のダブルを仕留めてタイムアップ。アタリはやはり1発目のチクッだった。
結局、ダブルで食わせたのは2回と目標には遠く及ばずだった。ちなみにカウンターは89枚。
前月の大会参戦記に引き続いて今回も惨敗って読者に報告するけどいいよね(笑)。
これが現実です
狙って釣るダブルの難しさを思い知った吉田だったが、やってみると改めて気づかされたことも多かったと言う。そこで次回からはいつもの反省会と併せて、そのへんのところも復習してみよう。
次回も「ダブルは狙ってこそ価値がある」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
三和新池