観光地として有名なバリ島。前回の準備編に引き続き、今回は実際にバリ島でカヌー釣りをして来ました!日本でもお馴染みの魚から、見たことのない魚まで魚種は多彩。さらに、海の家での釣果サンセットディナーは最高の一言でした。実釣編、いよいよスタートです!
釣果まとめ
大型のサワラやGTを狙いの泳がせ釣りがメインだったが、潮の状況で活性が上がらず。大物狙いは結果が出なかったものの、ボトムフィッシングとタコ釣りが好調で大満足。バリ島はポイントや狙う魚により、ルアーや餌釣りなど様々な仕掛けで釣りを満喫できます。
連日魚群探知機でポイントを攻めている船が居ないので、魚へのプレッシャーが弱く、ストレスなく針がかりしてきたのが印象的。また未開拓なポイントや全く手を付けてないレンジも有りますので期待値マックスのフィールドだと言えます。
日本クオリティーの仕掛けでバリ島の釣りを楽しむ!これがまた底抜けに楽しいんです。リーズナブルなのも嬉しい船外機カヌー(ジュクン)での釣り!是非バリに行った際には足を運んでみてください。
海の家でのサンセットディナー
今回釣れた魚は全てArit(アリ)船長の御両親がやっている海の家(ワルン)に持ち込み調理して貰った。
アカハタやフエフキダイなどは唐揚げに!これに合わすのはバリ島クタ地域のホットソース(自家製生サンバル)。ニンニクと玉ねぎに唐辛子、ココナッツオイルが決め手の激辛ソースだ。揚げたてをこのソースとライムをギュッと絞っていただく。これがまたハタのホクホクとした身と相性抜群。
カワハギは現地野菜をふんだんに入れたグリーンカレースープ。こちらはご飯との相性もバッチリ。
そして今回はオオモンハタを私自ら捌き、南国風の御造りにしてみた。ハタの澄んだ張りのある白身は食感も良く甘みが後から口に広がる。
タコはボイルしてもらい刺身に。タコはマダコ(地ダコ)に比べるとあっさりはしているが思った以上に旨味があって刺身でも十分味わい深い。残りのタコは唐辛子を使った辛煮込みにしてもらった。現地の香辛料も加わり絶妙のアジアンフードに変わった。
料理も最高だが何と言ってもこのビーチから見るサンセットが絶景で心に刻まれる瞬間でもある。ビンタンビールを片手に釣果でサンセットディナーを楽しむ。これ以上ない至福の時間が旅の最高の思い出になったことは言うまでもない。
<川島 久司 / TSURINEWS・WEBライター>