以前からやってみたかった釣りがある。それは、夏のワカサギ釣り。氷上の穴釣りに代表されるように冬の風物詩のイメージが強いが、実は夏でも釣れるのだ。しかも冬と同等の活性があるとなればチャレンジしてみるしかない。
ワカサギ釣りのコツ
魚探を駆使して群れを追いかけている人は、6~8束の釣果が出ている。難しいのは、タナ合わせと他魚対策。
ワカサギの活性は高いので、そのぶんタナが大きく変わる。この日も、水深20mの場所で、水深5mから底までびっしり魚影が映ることが度々あった。
基本は底釣りだが、タナをしっかりと合わせていくことが釣果アップにつながる。
また、外道を避けることは難しいので、仕掛けを多めに持ち込み、時合いを逃さないこと。
ただ、ヒメマスやサクラマスなどの嬉しいゲストもいる。釣れたワカサギをエサにしたムーチングも面白い。
これからは、徐々に秋めいてくるので暑さも和らいでくる。
暑くも寒くもないこれからは、子ども連れで楽しむには最高の季節になるのではないだろうか。
<週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也/TSURINEWS編>
芦ノ湖