相次ぎ発生する台風の合間を縫って9月30日(金)、茨城鹿島の不動丸を訪れ、ショウサイフグと遊んだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)
ジャンボサイズの一荷も
終盤、放物線を描く竿を抱え、久保出さんが真剣な面持ちで巻き上げに入った。「着底直後のシャクリでいきなりズシンときたよ」と言いながら慎重に巻き続ける。皆が注目するなか海面を割ったのは、何とジャンボフグの一荷。久保出さんは盆と正月が一緒に来たような笑顔だった。
11時30分に沖上がり。船中釣果は25~42cmショウサイフグ3~16尾。ゲストはマダイ、カンパチ、ムシガレイ。竿頭は久保出さん。誰もが大型ショウサイフグの釣趣を存分に楽しめた一日となった。海況が落ち着けば、さらなる好釣果が期待できるだろう。
<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>