編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】

初回は東京湾ボート釣り、2回目は相模湾コマセマグロカツオ船と、沖釣りが続いた編集部チャレンジ企画。3回目の今回は満を持しての陸っぱり!さらに、釣り×キャンプの“釣りキャン”もしてみた。もちろんお目当ては釣果で作る豪華キャンプ飯だ。場所は西伊豆の田子漁港。さて、キャンプの食材は無事ゲット出来るのか?

アバター画像 TSURINEWS編集部

堤防釣り 海釣り

キャンプ場でみんなにお披露目

意気揚々とキャンプ場へ戻り、ウツボをさばき始めると子供たちが興味津々。

初めて見るウツボの強面に若干引きつつも、恐る恐る肌を触っては「ヌルヌルー!」や「気持ち悪いー!」などと大はしゃぎだ。

さばく様子を最後までじっと見ている子供もいた。後でウツボ料理をあげる約束をすると、とっても嬉しそう。

ウツボを通して周りのキャンパー達とコミュニケーションを取ることが出来た。やっぱりウツボをターゲットにして良かった。

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】ウツボと記念撮影する人も。

まずはぬめり取り

ウツボの身体の表面はヌルヌルしている。このままだとさばきにくいし、このヌメヌメが臭みにつながるらしいので、多めの塩でしっかりと全身をこすろう。この時はこすっては流しを3セット行った。指でこすってみてキュキュッとすべらなくなればOKだ。

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】ヌメリはしっかり取ろう。

ウツボは骨が厄介!

ウツボの捌き方だが、骨が独特な場所にあるためにとても厄介とされている。通常の三枚おろしだけだと、取り切れない小骨がある。そして、小骨といっても太く鋭いため、残したまま食べると口当たりがとても悪い。

この時はウツボ釣りマスターの釣友にSNSで随時教えを請いながら、なんとかさばく事が出来た。肛門から頭側は意外とスムーズにいけたが、尻尾側の小骨は厄介だった。

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】捌き完了!身がプリプリだ!

美味!ウツボキャンプ飯!

そしていよいよお楽しみのウツボキャンプ飯。

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】たたきはつまみに最高だ。

作ったのは全3品。両面をバーナーで炙り、皮はパリッと中は半生のウツボのたたき。ポン酢で食べたが、言わずもがなお酒のアテに最高だ。

お次はカリッと揚げたウツボの唐揚げ。強めに効かせた生姜がばっちりマッチ。身はとても柔らかく、子供達に大人気だった。鶏の唐揚げよりも美味しいかも!?

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】見た目は魚!味は鶏の唐揚げ!?

そして、最後は翌日の朝食に登場した塩焼き。身がフワフワで白いご飯との相性も文句のつけようがなかった。

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】ウツボ朝定食。

ウツボはキャンプの必須アイテム?

2日目の夜はウツボ通じて仲良くなったキャンパー達と一緒に焚き火を囲んでお酒を飲んだ。とても楽しい夜だった。子供たちともウツボを通して仲良くなれた。

今回の目標「釣った魚をおすそ分けして他のキャンパーと仲良くなろう」は完全に達成!シャイな私にとってウツボはキャンプの必須アイテムだ。

釣りキャンプのススメ

釣りだけでもキャンプだけでももちろん楽しい。でも、2つを一緒にしてみると2+2は10以上の満足感を得ることが出来た。

みなさんもそれぞれのやり方で釣りキャンプを是非楽しんでみて欲しい。

釣果で作ったキャンプ飯を、大自然の中で食べる時間は至福のひととき。午前船での船釣り+キャンプなんてプランも最高では?

編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】アウトドアって最高だ!

<WEB編集部 /TSURINEWS編>

▼このキャンプ場について
田子漁港